ご存知の通り、本町といえば“ド”が付くほどのオフィス街。そのため、住居の数はそれほど多くない。渋井も普段からアンテナを張っているのだが、なかなかコレという物件が出てこないのが実情だ。
しかしこの度、あなたのツボを深くエグッてくれそうな物件が本町の地から登場した。
どんな方にオススメしたいかと言うと、財布にそこそこの余裕が生まれてきた独身ビジネスマン。本町に職場があるという方には絶好のポジショニングだ。
まず気になるのは、お隣さんとの距離が異様に近いということ。「隣に住むのが絶世の美女だったら・・」なんて安っぽい妄想に駆られる気持ちも分からなくもないが、期待すればするほど実現しないのが世の常。過度な期待は禁物だ。
ロング土間
ズドンと伸びたモルタル土間には背の高いシューズボックスが2つ。そしてズル剥けの天井が愛おしい。
突き当りを突き破らず右手に進むと居住スペースといったところ。幸か不幸か、お隣さんとの距離が近いのもここまで。ここからはしっかりソーシャルディスタンスを保てるし、お隣さんからの物音もさほど気にならないはずだ。
実はコレ、『バイクハンガー』と呼ばれるもので、その名の通り自転車を引っ掛けておくためのもの。日頃の足となってくれている大切な愛車を雨ざらしにしなくて済むし、簡単なメンテナンス程度なら十分に行えるスペースがある。
無垢
土間を進むとナイス色味の無垢フローリング。無垢ならではのヌクモリ感に思う存分ハァハァしてほしい。
写真左手にはトイレ、右手には脱衣所、お察しの通りド正面がメインの居室となる。順を追ってまずはトイレから確認しておこう。
ビッグワンルーム
それではお待ちかね、本日紹介するのは17帖のビッグワンルーム。
部屋の広さと心の広さは比例するとかしないとか。見ての通り誰を招いても恥ずかしくないクオリティーだ。
バルコニーは南向きだが、この日はあいにくの天気だったため日当たり具合は未知数。眼前にマンションが建っていることから察するに、日当たりはボチボチといったところだろう。
17帖と言えば随分と広く感じるが、それはあくまでもキッチンスペースも含めての数字なので、実際に使える面積としては約13帖ぐらいだろうか。ご参考までに。
こんなキッチンがあればカップ麺生活ともオサラバできそうだ。彼女を招いた際には、磨き上げた料理の腕をいかんなく発揮してほしい。
壁一面の棚
特徴的なのは壁一面に造作された棚。
勉強熱心なあなたにはたまらない。参考になるかどうかは分からないが、聞くところによると自己啓発本まみれの本棚は女性ウケが悪いらしい。となれば読めもしない洋書をコレ見よがしにディスプレイする他ない。
ベッドは棚の前あたりに置くのがマストだろうが、そのあたりのレイアウトはあなたのセンスにお任せしよう。
WIC
「あれば嬉しい」の代表格、ウォークインクローゼットも完備。
服の所有量の多いオシャレさんの強い味方だ。対して、普段はスーツしか着ない、もしくは毎日同じ服を着るというジョブズスタイルの方は物置きとして使うと良いだろう。
最寄りの御堂筋線・中央線「本町」駅からは徒歩5分。ちなみに四ツ橋線「四ツ橋」駅からも徒歩6分ほどなので、計3路線を利用できる間違いのないグッドリッチだ。
敷金礼金はともに1ヶ月、賃料は共益費込の月額10万円ポッキリ。
「財力にも余裕が出てきたしカッコいい部屋に引っ越したい」
あなたがそう考えているなら、今がそのタイミングだ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:66171)