茶屋町
こんにちは、渋井不動産です。
本日やってきたのはミナミ(難波・心斎橋)に比べると少し大人なイメージのある梅田。そんな梅田エリアの中でも、比較的若者が多く訪れるのがここ茶屋町でしょうか。エリアのイメージとしては阪急「大阪梅田」駅周辺と思っていただければOKです。もっと噛み砕いて言えば「ロフトらへん」です。
ここ茶屋町、以前までは個人経営の居酒屋やカフェ、ショップなどが多くあったのですが、ここ数年における地価の暴騰によって個人経営のお店が少なくなり、大企業のショップやチェーン店が目立つようになりました。そのせいか、かねての茶屋町ファンからは「面白くなくなった」という声もチラホラ。その反面、街並みは随分と綺麗になり、大阪キタ随一の若者街に生まれ変わったのもまた事実。
梅田に集結するありとあらゆる路線を利用できるわけですから、交通の便に関しては何も言うことがありません。あとは梅田の地下ダンジョンをどう攻略するかですね。私は何回行っても迷子になります。
エントランスの雰囲気も良いですね。管理が行き届いている様子が伺えます。
言い忘れてましたが、こちらのマンションは総戸数401戸の大規模マンション。そのため、ワンフロアあたりの住戸数の多いこと多いこと。とりあえず20戸までは数えてみましたが、そこから先は諦めました。「ワンフロア一戸」という条件にこだわりたい方はこの時点でゲームオーバーです。
これといった特徴のないFutoo!!の内装ですが、当物件はSOHO利用が可能。梅田に事務所を構えることを検討されていた方は要チェックです。
土間を上がって左側には水回りが3点。そして右側には6帖の洋室と納戸がスタンバイ。正面の扉はご存知の通りLDKに続きます。水回りは最後に見るとして、まずは右側からご覧いただくとしましょう。
※Futoo!!:普通に良い。
6帖洋室
当物件は1LDKということで、リビング以外の居室はこの6帖洋室のみ。寝室にするならここでしょうが、エアコンがないのは痛いポイントです。
事務所として使うなら応接スペース、あるいは社長室にしても良いかもしれません。
そして壁の凹み部分をどう使うかはセンスの問われるところ。使い方が思い浮かばない場合はアートでもハメ込んでおきましょう。
納戸
洋室の隣には広々な納戸。書庫としても優秀ですね。
ここが当物件唯一の収納スペースとなりますので、どうか上手い具合に使いこなしていただければと思います。
続いてはLDKを見ていこうと思うのですが、これがまたなかなかのパンチ力。失神覚悟で正面から喰らっていただきましょう。
BIG LDK
ドンッ
その広さなんと26帖。26帖を平米に換算すると約42㎡。42㎡といえば甲子園球場0.0011個分の広さです。分かりやすいですね。
いかんせん住戸数が多いので部屋自体も小ぶりだろうと油断していたのですが、見事なクロスカウンターをお見舞いされました。事務所としては最高でしょうが、住居のリビングにしては広すぎますね。幼い頃から「広ければ広いほど良い」という教えを叩き込まれてきた私ですが、そんな私でも余裕で持て余す自信があります。
正方形という使い勝手の良さも魅力的。ただ、気になる点としては照明が蛍光灯であること。別に蛍光灯がダメというわけではありませんが、どうしても“事務所感”が強く出てしまうのが個人的には「うーん・・」なポイント。かと言ってシーリングもないので、“照明で遊ぶ”というのは難しそうです。特にこだわりがなければ現状のままで充分でしょう。
ステキッチン
「事務所としても使えますよ」をアピールする物件にありがちなのが、“キッチンが弱い”ということ。電熱線1口のミニキッチンなんてザラにあります。
その一方で、当物件には3口ガスコンロと食洗機が搭載された見事なシステムキッチンが導入されており、住居としての満足度も俄然高め。事務所・住居、どちらにせよ嬉しい設備です。
騒音注意
バルコニから外を覗いてみると、清々しいほどの線路ビュー。
線路まで目と鼻の先の距離ですから、電車の走行音がビシビシ聞こえてきます。ドン・キホーテに売ってある超爆音目覚ましのアラームが聞こえない私ですら「やかましいな」と思うほど。
事務所として使うにしても、静寂が求められる業種は難しいでしょう。
ちなみに、シャワー設置は入居者様でのご負担となりますので予めご承知おきを。まぁそれほど高いもんじゃないと思います。
電車の騒音とシャワーレスが気になりますが、それすらチャラにするほどの広さとグッドリッチ。それでいてSOHO利用もウェルカムですので、住居だけでなく事務所としても最適です。そしてもうひとつオマケにペットの飼育も可能。
諸条件、賃料についてはお問い合わせくださいませ。
(物件番号:65103)