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本日は天保山に来ております。ここ海遊館はデートスポットのド定番ですが、「海遊館に行くと別れる」なんてジンクスもよく聞きます。本当でしょうか。単純に訪れるカップルの母数が多いから、必然的に別れるカップルの数も多くなるだけだと思います。えぇ。
今年で築33年を迎えるミドルエイジ。見ての通り、この日は絶賛改装工事中。しっかり手入れされているおかげで今のところ加齢臭は感じません。
また、マンションの真隣には21時まで営業の『スーパーナショナル』がスタンバイしておりますので、食料や日用品の調達もちょちょいのちょい。
聞くところによると、中国のアーティストさんの作品なんだとか。改装に伴って中国から招いたそうです。アートの評価基準というのは実に曖昧なものですが、個人的には結構好きな部類です。
ここではお見せしませんが、建物の外壁にも無数のアートが施されています。
写真右手の扉はトイレ、突き当たりを突き破ると5帖の洋室、そして突き当たり手前でドリフトすればLDKと6帖の和室にワープすることができます。
床のデザインは好みの分かれるところかもしれませんね。活かすも殺すもあなた次第といったところでしょうか。
10.5帖LDK
キィィィィィッッ
土屋圭市ばりのドリフトをかましたところでLDKを見てみましょう。
サイズは10.5帖。現状は民泊仕様になっており、ソファなどの家具が置かれていますが、不要な場合は撤去することも可能ですのでお気軽にお申し付けください。
南と西の二面採光ですが、向かいにマンションが建っているため日当たりはボチボチ。とは言っても暗くてジメッとしたような雰囲気はありません。
※土屋圭市:日本の元レーシングドライバー。ドリフト走行を多用するそのドライビングスタイルから「ドリキン(ドリフトキング)」とも呼ばれる。映画『ワイルド・スピードX3』にも出演しており、「カウンターステアが遅いんだよなぁ」の一言は映画史に残る名台詞である。
土屋圭市ならそう呟くことでしょう。
天板にはモルタル、ボディには木毛セメントがあしらわれた唯一無二のキッチン。カウンター下に仕込まれた間接照明がキザですね。ナイスデザインだと思います。スペックについては後ほど。
10.5帖もの広さがあるとは言え、見ての通りキッチンがかなりの面積を占めています。そのため、リビングとして自由に使える面積は6~7帖ほどになるでしょうか。
しかしここで言っておかなければならないことが一点。
なんとこちらのお部屋、洗濯機置場がございません。盲点が過ぎます。というわけで、マンション1階部分の共用洗濯機をご利用ください。元々が民泊なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、れっきとしたウィークポイントではあります。
コンロはIHの3口がビルトイン。オーブンや冷蔵庫、食器や調理器具なども一式揃っているので、ほぼほぼ手ぶらで入居することができます。お財布に余裕のある方はセカンドハウスとして検討してみても良いかもしれませんね。ちなみにSOHO利用もウェルカムです。
憧れのホームシアター
これは驚きました。
なんと5帖の洋室はシアタールームとなっております。しかも設置されているプロジェクターは最近巷で話題の『popIn Aladdin』。プロジェクターとシーリングライトが一体となった革新的なアイテムです。
大画面で臨場感溢れる映像をお楽しみください。
キッチンからも映像を楽しむこともできますが、光が邪魔な場合はロールスクリーンを下ろしてしまえば解決ゾロリです。
最後に水回りをサックリと確認して紹介を終えたいと思います。
タンクレスのスタイリッシュなフォルムが素敵です。ペーパーホルダーが2つ装備されているので、「あとひと拭きなのにペーパーのストックがない」なんてトラブルも回避できます。
大理石調のパネルが少しばかりのゴージャスさを演出していますが、スペックに関しては極めてFutoo!!。追い焚き・浴室乾燥機なんてものはございません。
※Futoo!!:普通に良い。
港区は築港四丁目、海遊館のスグ近くから募集開始されたこちらの物件は44㎡の2LDK。最寄りの中央線『大阪港』駅から徒歩2分の楽ラク立地からの登場です。
洗濯機置場がないという言い訳のしようがないウィークポイントはありますが、シアタールームがあるのでプラマイゼロということにしておきましょう。
ついでに言っておくと、ペットの飼育も相談可。ペットの種類については一度お問い合わせくださいませ。
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お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:64267)