北摂案件
こんにちは、広報担当のオザワです。
本日は久々に北摂へとやってきました。渋井ブログとしては少し前に桃山台の記事を挙げていたのでそれほどですが、個人的に北摂記事を書くのは久しぶりなのです。
場所は豊中市上野西二丁目。府立豊中高校(豊高)の近くと言えばイメージが湧く人も多いのでは。この豊高は僕が高校時代、第一学区内では偏差値ナンバー2と言われていたエリート高校。(1位は北野高校)今はどうか知りませんが、いわゆる「かしこ」高校です。
さて、そんな戸建街の中でも本日は一風変わった物件をご紹介します。玄関扉の時点で強めのこだわりが見えますね。
空間デザイナー監修
中に入ると思わず「おっ!」と声をあげてしまいます。
レンガで構成された土間、そして小上がりからは無垢材。眼前のシューズボックスも淡いトーンの木目で品があります。
実はこの家、空間デザイナー「階地昌子」氏が手がけた自然素材の家。階地さんは「良い家とは何か?」を自問しながら、自身が住みたいと思える家を提案し、健康に配慮した素材の追究に徹している方です。
ちなみにSOHO利用も可能。
こちらは1階突き当たりにある洋室で、広さは4.5帖。この家のウィークポイントは若干狭いという点で、上下合わせて42㎡(ロフトを除く)の1LDKです。二人だと窮屈さを感じるかもしれませんので、カップルでの入居希望の場合はお手元の家具と要相談してください。
寝室はこの洋室になるでしょう。天井高が高く設けられているので閉塞感はそこまで無く、柔らかくバウンスした照明がヌクモリティを感じさせます。
ナチュラル全開
2階へ来ると空間デザイナー「階地昌子」氏の真髄を見ることができます。ほぼ森です。C.Wニコルの家と言われても信じてしまいそう。
12帖のLDKにはこれでもかとナチュラルな空間が広がり、数多のスポットライトと大きな換気扇という無機質なガジェットが対照的に映えてます。
ここで寝ることもできないことはないですが、4月時点でスポットライトの暑さが身に沁みましたので、夏はエラいことになります。おとなしく物置として使いましょう。
壁までこだわる
ちなみに壁は珪藻土。
住宅建材に含まれる化学物質、それがシックハウスやアトピーの原因とも言われておりますが、この珪藻土は自然素材なのでアレルギー症状に影響を及ぼすことはありません。
他にも調湿・断熱・耐火性にも優れているという非常に優秀な珪藻土ですが、一般的な賃貸で登場することはレアです。自然素材を活かした階地さんらしい、こだわりの部分ですね。
家を出たとき、不思議とそんな気持ちになりかけました。上野西から現れた、自然素材にこだわったこの家は月額10万円、礼金2ヶ月で募集開始です。
ちなみに、こんなにこだわった家でペットが飼えちゃいます。ペットと一緒に上野ライフを満喫してください。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:62153)