シェア
皆さんこんばんは、お馴染みMARUさんの扉開けシリーズの時間です。前回、覚えていますでしょうか?「開かずの扉を、開ける方法」で開いてしまった開かずの扉。本日はその向こう側を渋井不動産のユーザー様限定で公開いたします。
開かずの扉の向こう側、皆様はどんな空間を想像していたことでしょう。現場にいた私が言えることと言えば、それは「想像通りだった。」そんなところです。かなり普通な昭和レトロな空間が、当たり前にそこにはありました。

どっちかと言うと案外綺麗でした。薄く塗られた透けた塗装壁、あまり汚れていない畳、ふすま。平成レトロな照明は私の実家にあったものに似ていて、懐かしい感じです。まだまだ使える。そう感じました。

ずっと使われていなかった部屋ですから、それなりにガタツキが目立ちますね。おやおや、何やら得体の知れない動物も顔を出しましたね。カワウソでしょうか。中身はボロボロですが、思い出はポロポロといった感じ。家族でお住まいだったのでしょう。

南北に大きな窓が開口としてあるので、日当たり・風通しは抜群の良いお部屋です。天井は若干低いかな、古い建物なので仕方ありません。

水回りとは、なぜここまで物が増えるんでしょうか。部屋はともかくこのへんは写真を撮るのもためらうぐらい汚い光景でした。今思えば、面白いものが落ちていそうな空間なのでもっとしっかり見ておけば良かったと公開しています。例えば、あのスリッパの置き方はダイナミックで面白いと思います。

「開かずの扉の向こう側」というワクワクするタイトルなのですが、今更ながらこんな写真は誰が見たいのか、そんな疑問が湧き始めましたが、取材を続けます。

和式便所って、グッドデザインだと思います。洋式の便器よりはるかに面白い。「めちゃくちゃ格好良い和式便所」なんか一回作ってみたいなとか思います。

以上、開かずの扉の向こう側大公開!ということで進めてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。実はこの物件、渋井不動産一発目のリノベーション素材なんです。まずはスケルトンにして、面白いこと企みたいと思います。

場所・建物などは近日公開!
NONFIX渋井不動産のリノベーションにご期待くださいませ。

To be continued.

シェア
  • 公開「開かずの扉の向こう側」

渋井不動産の最新情報をチェックする