ポンバシ
渋井が本日やって来たのは日本橋。通称「でんでんタウン」や「ポンバシ」と呼ばれるエリアである。「でんでんタウン」というだけあって、商店街のほとんどが電気屋さんで構成されている。東京で言うところの秋葉原のようなものだろうか。
余談だが、電気グルーヴのピエール瀧は最近YouTube内で旅番組を始めたそうだ。気になる方はチェックしてくれ。
ひとたび堺筋の西側に足を踏み入れるとそこは「オタロード」と呼ばれるエリア。そこにはアニメショップが多く建ち並び、メイドのような恰好をした女性が男性客を呼び込みしている。以前、筆者はそこで一杯2000円の高級ウーロン茶を飲んだことがある。あいにく私が味音痴なのか、普通のウーロン茶との違いは分からなかった。
これから紹介する物件は平成3年築の8階建てマンション。最寄りの堺筋線「恵美須町」駅からは徒歩4分。物件の所在は浪速区日本橋東三丁目。
それではさっそくご覧いただくとしよう。
SOHOも可
LDKは13帖。広さとしては十分だ。
うまく言葉で表現できないが、柱の感じがなんともカッコいい。きっと共感してくれる方もいるはずだ。そんな方は是非とも同志と呼ばせていただこう。
バルコニーは引き回しになっており、窓は南と西の二面採光。最上階という条件と窓の多さが相まって日光がビシビシと降り注がれる。ご覧の通りの日当たりだ。観葉植物も元気いっぱい育ってくれそうだ。
次に気になるスペックを見ていこう。
USEN聴き放題
そしてLDKにはUSEN放送のコントロールパネル。
でんでんタウンのオーディオオタクなら耳を塞ぐほどの音質だが、スイッチひとつで音楽が流れるのはなかなか良いものだ。いつものプレイリストに飽きてきたころにでも、このUSENを使って普段聴かないようなジャンルもディグってみてくれ。
ちなみにこのUSEN機器は設備扱いにはならないので、万が一故障した時は自分で直すか諦めるかのどっちかだ。
※ディグ:「掘り起こす」の意。
7帖洋室
LDKには7帖の洋室が隣接している。
今さらだが、当物件はSOHO利用も可能。寝室として割り切るも良し、仕事部屋として割り切るも良し、はたまた両方をハイブリッドさせるのも良しだ。クローゼットのキャパも大きめなので荷物の整理整頓も捗ることだろう。
見るからに追い焚き機能や浴室乾燥機はない。人によるだろうが、湯を張る機会は少なそうだ。シャワーも蛇口を閉める度にセルフ温度調整が必要な少々邪魔くさいタイプ。止水スイッチ付きのシャワーヘッドに交換するなりして上手く工夫してほしい。
大阪イチの電気街、日本橋エリアから登場したこちらの物件は55㎡の1LDK。水回りの設備に関しては正直なところパワー不足感が否めない。しかし、角部屋ならではの引き回しバルコニーと日当たりの良さについてはホンモノだ。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込の月額10.7万円。
自宅兼事務所をお探しだったテレワーカー達は要チェックだ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:61492)