本日の舞台は中央区玉造一丁目。写真の道路は地下に長堀橋鶴見緑地線が通る玉造筋。紹介の物件は同線「玉造」駅から徒歩3分の場所に位置し、心斎橋まで一本で行ける上にもう少し歩けば環状線を利用することもできる。お出かけも通勤も楽ラクなポジショニングからの登場だ。
何より嬉しいのはホームセンター『ロイヤル』がすぐ近くだということ。ホームセンターが近くにあるというのは想像以上に有り難いものだ。
エントランスには少しばかりの談笑スペースが設けられており、雑誌も数冊置かれているので、迎えに来た友人を待たせてしまいそうなときはそこで暇つぶししてもらってくれ。
Supreme
そしてエントランスの壁には『Supreme』のポスターがズラリ。これは施主の趣味だろうか。ハイセンスなのかそうでないのかはひとまず置いておこう。
ちなみにSupremeのキザな読み方は「シュープリーム」。シュークリームっぽく発音できれば一人前だ。
WIC
玄関の土間スペースにシューズボックスはない。その代わりと言ってはなんだがウォークインクローゼットがスタンバイしている。ラックや収納道具を用いて上手く使ってほしい。
ま、土間は広めなので多少靴を脱ぎ散らかしたところで足の踏み場がなくなるほどではない。
そしてこの位置から後ろを振り返ってみると、、
無垢×コンクリ
Pow!!
おっと、思わず私の中に潜むマイケル・ジャクソンが顔を出してしまった。しかし無理もない。打ちっ放しのコンクリートに無垢の床。それに加えて高い天井に開放感のある2面採光。渋井がしびれる要素がてんこ盛りだ。
窓の向きは南と東。しかし撮影時刻は17時を過ぎていたため、太陽はすでに西の方へ行ってしまっていた。その日当たり具合を写真で確認することはできないが、日当たりについては期待していただいて結構だ。
カウンターキッチンになっているので、別途ダイニングテーブルを用意する必要もない。その分ソファを大胆に配置することができる。
彼氏彼女との二人暮らしにも充分なキャパではあるが、個人的にはゆとりある贅沢な一人暮らしにオススメしたい。
冷蔵庫はどこへ
本来であれば冷蔵庫やレンジ台を置きたかった場所は洗濯パンのゾーンディフェンスによって封鎖されている。冷蔵庫の置き場所についてはあなたのセンスにお任せするが、キッチン横にビタ付けするのがマストだろうか。
水回り
トイレと洗面台を同時に見せるという横着な紹介もここならできる。
洗面台は蛇口が伸びるシャンドレタイプではない。しかしそれに代わるスタイリッシュさがある。鏡を開けると収納スペースがあるので、ドライヤーやシェーバーなどはそこにステルスしておくといいだろう。
トイレは安心のウォシュレット付きだ。
4.5帖洋室
寝室以外の使い道はないだろうが、見てもらった通りここに辿り着くまでの動線が激狭。ベッドは一旦解体してから搬入し、ここで組み立てることになるだろう。
LDKと同様、エアコンがあるのは嬉しいポイントだ。
中央区玉造一丁目から登場したこちらの物件は37㎡の1LDK。長堀橋鶴見緑地線「玉造」駅から徒歩3分の楽ラク立地も魅力的だ。コンクリートのヒンヤリ感と無垢のヌクモリ感が織りなすハーモニーに酔いしれろ。
敷金礼金はともに1ヶ月、賃料は共益費込の月額11.5万円。
決して安くはないが、その分満足度の高い一室であることは間違いない。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:61045)