北摂の回

本日やってきたのは御堂筋線の延長線上、北大阪急行電鉄「桃山台」駅。

渋井も度々訪れる北摂エリアだが、この辺りは何と言っても空気が美味しいのだ。それでいて梅田や心斎橋にも一本でアクセスできるという交通便の良さも魅力的。

今回紹介する物件は駅から歩いて２分ほど。阪急オアシスやスーパーライフも徒歩３分圏内にあり、日頃の買い物に不便を覚えることもないだろう。

美しき桃山公園

早速物件を見に行こうと思ったのだが、その前に少し寄り道していこう。

駅の南出口は自然豊かな「桃山公園」に直結している。どおりで空気が美味しいわけだ。市内の中心部では感じることのできない空気感と景色をまずは共有しておきたい。

さて、美しい花々に癒やされたところで物件紹介に移るとしよう。

角部屋

紹介するのは吹田市桃山台二丁目に建つ築４８年のＳＲＣ造１３階建てマンション。

目当ての部屋は９階の角部屋。玄関ドアや共用部の各所にはそれなりの年季が感じられるが、清潔感はばっちり保たれており、管理が行き届いていることが伺える。

水回り

まずは水回りから見ていくとしよう。

ウォシュレット付きの便器はどうやら新品のようだ。潔癖症の方でなくとも、できることなら誰が使ったかも分からない便器は使いたくないもの。今や入手困難になってトイレットペーパーも、今なら３分の１ロールプレゼントだ。

水回り

続いてはあらゆる角度から自分をチェックすることのできる三面鏡の洗面台。

メイクも捗るし、頬のニキビ、耳の裏の汚れも見逃さない。蛇口が伸びるシャンドレタイプなので。朝シャンだって楽ラクだ。

浴室乾燥機こそないが、湯はり・追い焚き機能など、あれば嬉しい機能が標準装備。バスタブも大きめで、ミニモニのメンバーなら足をフルに伸ばして入浴することができる。

４.５帖洋室

今更だが当物件は７１㎡の２ＬＤＫ。

その中でももっとも小さいのがこの４.５帖の洋室だ。子供部屋にしても良いだろうし、夫婦やカップルでの二人暮らしなら収納部屋、もしくは趣味部屋としても活躍してくれそうだ。

１８帖ＬＤＫ

メインとなるＬＤＫは１８帖。

窓は南東を向いており、午前中から夕方にかけて気持ちの良い日当たりが期待できる。残置物扱いではあるがエアコンも装備されているので、取り敢えずはオシャカになるまでガンガン使ってあげてほしい。

個人的には幅広のフローリング風フロアタイルにキュンとくる。これといった理由はないのだが、なんとなく広く感じるし、単純に見た目が好きなだけだ。

梁を境にリビングスペースとダイニングスペースを区別すれば、インテリアを組む上で家具のレイアウトにも困ることはないだろう。良い空間が作れそうだ。

食洗機付き

続いては食洗機完備のハイスペックステキッチン。

料理は好きでも、そのあとの水仕事が嫌いという方は多いはず。食洗機はそんな方にとっての救世主となってくれる。その分料理への期待が高まってしまうが、そこはママの腕の見せ所だ。

１２帖洋室

リビングに隣り合うのは１２帖の洋室。

ファミリーで暮らす場合はここが夫婦の寝室になるのだろうが、どこにベッドを置くかはお任せしよう。いかんせん１２帖もあるため、寝室として割り切るには少し広すぎる。

角部屋ならではの二面採光により、一日を通しての明るさが確保され、二面の窓を開けておけば清々しい風が室内を吹き抜ける。

眺望良し

何より見ていただきたいのはこの突き抜けたパークビュー。冒頭で紹介した桃山公園だ。植物が出す新鮮な酸素があなたの鼻と喉を癒やしてくれるだろう。

パークビューの良いところはその眺望に限った話ではない。公園が守り抜かれる限り、そこに新しいビルやマンションが建つことは考えにくい。おかげで将来的にも安定した日当たりを期待することができるのだ。これは賃貸のみならず、家を購入する際にも参考にしてほしい。

物件を紹介するたびに何かと難癖を付けがちな渋井だが、当物件においては悔しくもウィークポイントが見当たらない。強いて言えば玄関ドアが内開きということぐらいだ。駅チカ・広さ・日当たり・眺望・設備の充実度、どれを取っても一級品。むしろウィークポイントを見つけてほしいぐらいだ。

敷金１ヶ月の礼金２ヶ月、賃料は共益費込の１０.８万円。

初期費用はやや嵩むが、それでもこのクオリティーに対してこの賃料は魅力的だ。

お問い合わせは渋井不動産まで。
（物件番号：６０９１７）