城東区の戸建
心斎橋にある渋井不動産の事務所から車でおよそ15分、やってきたのは大阪市城東区中浜。新旧様々な戸建物件が立ち並ぶ住宅街で、下町感のあるエリア。
昔ながらの味のある戸建をお探しなら、この城東区は見逃せないエリアだ。
そんな流れを踏襲し、本日紹介する物件も戸建。
ワインレッドの塗装が艶めくこちらの戸建、下戸の私がすでに二日酔いに突入したことは言うまでもありません。過去にリノベーションが施されており、築年数の割には内装がキレイ。どこか懐かしさを感じるのは、この玄関扉のせいでしょうか。
ただ安心してほしい。何を安心してほしいのかわかりませんが、とにかく一旦安心して、壁伝いにグルっと周ってみる。
ピカピカの玄関扉がもう一つ。
こちらは見慣れた、自宅感のある玄関扉です。そう、この物件は出入り口が2箇所あります。もちろんこの玄関からはすぐ居室空間へとつながっているのですが、最初に見た方はどうなっているのでしょうか。
それではもう一度先程の玄関へと戻り、中を見てみましょう。
広さはおよそ8帖ほど。まさかのコンクリートに囲まれた、重厚感のある土間でした。天井から垂れる蛍光灯が、職人の工場感を演出。ここで何かモノづくりの作業をすれば、自然と捗ること間違いなし。
要相談になるでしょうが、バイクを置くことも手段のひとつかも。
土間から室内へあがると早速ダイニングキッチン、広さは6帖。写真右奥、スリッパが並ぶ扉の先が土間なので、お間違いのないよう。
キッチンもガス3口のシステムキッチンが導入されており、設備的に心配なところはありません。ただ、いかんせん広さが6帖なので、家具の配置は考えものです。
まずは洋室6帖。位置的には倉庫の真上です。
エアコンも新調されており、よく見るとコンセントの数も多い。ただこのコンセントこそ、ミルクボーイに言わせれば「こんなんナンボあってもいいですからね」の代表格ではないでしょうか。