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WE NEED CHIKUFURU

「私たちにはチクフルが必要です」

この字面に見覚えのある方もおられるのではないでしょうか。

そう、これは昨年の11月に開催された渋井不動産5周年記念パーティーにて、ご来場いただいた方に限定100枚で無料配布した伝説のTシャツです。厳密に言えばinstagramで「渋井不動産」とタグ付け投稿していただいた方にお渡ししたものなのですが、今のところメルカリやヤフオクでは見かけておりません。さぞかし大切に着てくださっているのでしょう。有り難い限りです。

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再登場

どうも、ぱっちり二重がチャームポイントの広報部サトシです。

舞台は中央区淡路町。僕にとってこのTシャツは言わば戦闘服のようなものなので、これを着ているとテンションとバイブスがブチ上がります。そしてこれに袖を通すときは、決まってチクフル物件に赴くときなのです。

ところで、「こんなクソ暑い時期になんちゅう格好しとんねん」という声が聞こえてきそうですが、この写真は今年の3月末に撮影したもの。そしてこの記事自体も同時期に掲載したものです。掲載後すぐに成約したものの、どうやら再び募集が開始されたとのことで、早速皆さんにお知らせしなくちゃと僕のジャーナリズム精神が騒いだ次第です。

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チラ見せ

僕は値打ちこきなので外観全体をお見せすることはしませんが、今回は特別に一部分だけお見せしましょう。

本日紹介するのは今年で築41年を迎える赤レンガの外観が特徴的な建物です。周辺のビルとは明らかに様子が違うので、淡路町あたりをブラブラしていると「あ、コレやな」と一撃で分かります。

堺筋線「北浜」駅から徒歩4分という立地の良さも魅力的です。

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住める事務所

紹介の部屋は2階。

先に言っておくと、本日紹介するのは事務所。とは言え、住むための設備もバッチリ整っているので、いわゆる「住める事務所」というヤツです。もしくは「働ける家」なのかもしれません。「在宅ワーク」や「SOHO」、「テレワーク」なんて言葉にビビッと来る方はマストチェック。玄関ドアは観音開きになっているので大きなデスクや什器の搬入も楽ラクです。

そしてここに来て問題発生。なんと鍵が開きません。こうなったら強行突破です。

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ググググ・・

CHIKUFURUパワー充填。

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シャッッッ
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ふぅ、すり抜け成功です。危うく事務所にトンボ返りするところでした。

それにしても、土間部分からすでに一癖も二癖もありそうなニオイがプンプンします。というか目に見えてクセまみれです。そもそも土間のタイルは何柄というのでしょうか。

ここで時間を消費するのもシャクなので、取り急ぎ写真左手のシューズボックスを見ておきましょう。

「触んじゃねぇ」と牽制してきましたが、チクフルTをまとった僕にそんな戯言は通用しません。
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パカリ

おや、シューズボックスかと思いきやただの爆弾ですね。というのは冗談で、これは三菱電機が誇る電気温水器『ダイアホット』。シューズボックスがないのは残念ですが、彼のおかげで温かいお湯にありつけると思えば年に2回ほど抱きしめてあげたくなります。「触んじゃねぇ」とドヤされるかもしれませんが。

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他とはひと味違う

事務所と言えばグレーのカーペットに剥き出しの蛍光灯を連想しますが、こちらの事務所はひと味違います。見ての通りゴリッゴリのリノベーションが施されています。広さにして約16帖ほど。

好みは分かれるところかもしれませんが、全体的に『和』をイメージした内装に仕上がっていますね。日本が大好きな外国人へのウケは良さそうです。

個人的には手作り財布の工房なんかが似合うと思います。ピンポイント過ぎましたかね。ちなみに店舗としての利用はできませんので予めご承知おきを。

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角度を変えて見てみましょう。

日当たりに関しては一切期待しないでください。窓が一面しかないので致し方ありません。

内装に凝っていることは一目瞭然ですが、壁はすべて壁紙。壁紙は柄によってはチープに見えてしまうものもありますし、正直なところあまり良いイメージは持っていなかったのですが、ありとあらゆる壁紙をこれ見よがしに使われるともう認めざるを得ません。貫き通す姿勢の大切さが分かります。

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唯一の窓にはご覧の通り竹格子。

見た目は良いですが窓が開けにくそうです。ありがた迷惑とはこのことでしょうか。ガチガチに固定されているのかと思いきや、この竹は案外簡単に取り外せるので窓の開閉に支障はなさそうです。いずれにしても面倒なことに変わりはありませんが。

しかし「面倒」という言葉だけで片付けてしまっては僕がここに来た意味がありません。というわけで、この竹の有効な使い道はないものかと模索してみました。

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応用編

思いつきました。

もしも不審者が侵入してきた時はとっさに武器にすることができます。必殺の突き技と刃牙っぽい顔で撃退しましょう。身を呈して従業員を守る姿勢に女性スタッフもメロメロです。

しかしここでの反省点はボディーと顎がガラ空きだということ。このタイミングで左ハイキックを喰らえばひとたまりもありません。チクフルTを着ているという過信と棒っきれを持ったことで油断が生まれてしまいました。いけませんね。

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9帖洋室

続いては9帖の洋室。

いかんせん窓がないので、引き戸を閉め切ると結構な閉鎖感に襲われます。仕事に集中したい在宅ワーカーには丁度良いですが、閉所恐怖症の方にはたまったもんじゃありません。

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そして注目すべきはこの床。

「和」のテイストが強い室内ですから、さしずめ石畳をイメージしたのでしょう。ですが僕にはクロコダイルの革にしか見えません。

水回り

さて、続いては水回りを見ていきましょう。

小ぶりなキッチンにはシンクのみでコンロは置かれていません。そしてガス栓もなければコンセントもありません。もはやキッチンと呼べるのかどうかも怪しいところですが、カセットコンロと延長コードがあれば何とかなります。

写真左手の扉は脱衣所に続き、そこにはバスルームと洗濯機置き場。しかしバルコニーがないため、乾燥機付きのハイテク洗濯機が必要になりそうです。

バスルームは洗面台と浴槽が同空間にあるタイプ。

このタイプの場合、洗面台の足場はあまり濡らしたくありません。シャワーを浴びる際は浴槽内でコンパクトに済ますことになりそうです。気にしないという方はどうぞジャバジャバやっちゃってください。

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続いてはトイレ。

ウォシュレット付きで無駄に広いのが特徴です。

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それではおさらいです。

中央区淡路町から再登場したこちらの物件は56㎡の1LDK。何度も言うようですが、当物件はSOHO利用も可能。バルコニーこそないものの、住むための設備はバッチリ完備されています。「通勤時間すら勿体無い」と考える働き者のあなたにオススメしたい一室です。中央区淡路町二丁目というバリバリのビジネス街であなたもビッグマネーをゲットしてみてはいかがでしょうか。もちろん、「普通に住みたい」という方も大歓迎です。

敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込の10.8万円

お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:60539)

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  • サトシがすり抜けた淡路町のSOHO部屋が再び。
  • 中央区

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