中之島を思ひて
こんにちは、サトシです。
突然ですが今日の僕はセンチメンタルです。なぜなら今眺めている景色は懐かしの中之島。ご存知の方も多いでしょうが、渋井不動産は昨年の7月まで中之島の路面にオフィスを構えていました。当時修行中だった僕は、オザワさんを始めとする諸先輩方にしごかれまくり、たくさんの汗と涙と血を流した思い出深い場所なのです。
とは言ってみたものの、修行入りしてから僅か1ヶ月足らずで現在の石原ビルディングに移転したので、実際それほど強い思い入れがあるのかと問われれば「別に」と答えます。
ちなみに先ほどの写真はバルコニーからのビュー。本日紹介する物件は築42年マンションの12階角部屋。物件の所在は西区土佐堀三丁目。依然として人気の高いエリアです。
ここで注目していただきたいのは、角部屋だと言うのに廊下がまだ奥に伸びているということ。要するに相当広いであろうことが予想できます。
巨大4LDK
はじめに言っておくと、こちらの物件は131㎡の4LDK。完全にファミリー向けですが、それにしても広すぎます。4人家族で暮らしてもひとり1部屋ずつ確保できるゆとり具合。お子さんも伸び伸びと健やかに育ってくれることでしょう。生物が持つ環境適応能力が働いてブクブク太ってしまいそうです。
リビング24帖
奥に進むとビッグなリビングが待ち受けています。概算で24帖ほどでしょうか。10人が同時にヘッドスピンできそうな広さです。バカデカいソファが良く似合いますね。家具代だけでもバカになりません。
内装の雰囲気や建具からは築年数相応の年季が感じられますが、それも味と思うことができれば向かう所敵なしです。
また、リビングにエアコンは一基しか設置されておりません。この広さに対してエアコン一基、正直言って役不足だと思います。果たしてちゃんと効くのでしょうか。場合によっては増設も検討した方が良さそうです。
キッチンは約3帖のゆったりスペース。派手に踊りながらでもファニーボーンをぶつけることなく料理ができそうです。とはいえ、食器棚を置く場合はゆるく踊るようにしてくださいね。さもないとファニーボーンが悲鳴を上げます。
スペックとしては3口のガスコンロに魚焼きグリル。食洗機は付いておりませんが普通に使う分には文句ナシのキッチンです。
洋室ゾーン
続いては洋室ゾーンを覗いていこうと思うのですが、いかんせん4部屋もあるのでひとつずつ紹介していてはラチが明きません。そのため、今回は一番広い洋室と一番小さい洋室の2つに厳選して紹介を進めます。
と、その前に写真右手の折戸を開けてみましょう。
納戸 a.k.a 書斎
ここは納戸ですね。
とは言ってみましたが、僕には書斎にしか見えません。ここで本を読めばとんでもない集中力を発揮できそうですし、受験前のお子さんが勉強するのにもピッタリです。
続いては洋室をチェックしていきましょう。
最大
最も大きな部屋は8帖。最大と言っても最小とそれほど大差ないですね。残り2つの洋室も似たような雰囲気です。あとは間取り図を見ながらイメージを膨らませてください。
また、収納は全ての部屋にありますが、エアコンがあるのはこの部屋のみ。一体何の格差でしょうか。部屋割りについては家族会議で話し合っていただければと思います。
引き回しバルコニー
LDKはもちろん、全ての洋室がバルコニーに面しています。ということは、その分長〜い引き回しバルコニーとなっております。
そのロングっぷりときたら、履正社高校の野球部全員分のユニフォームも干せそうなほどです。交通量のそれなりに多い土佐堀通りに面していますが、12階という目線の高さのおかげで車の走行音なども気になりません。
※履正社野球部:部員数55名(2020年現在)
中央線・千日前線「阿波座」駅から徒歩6分。付近にはコンビニもたくさんありますし、深夜1時まで営業のスーパー「ライフ」もあり、住環境としては申し分ないエリアです。だからこそ根強い人気があるのですが。
敷金ゼロの礼金30万、賃料は共益費込の17万円。とにかく広い部屋をお探しだったあなた、要チェックです。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:60110)