コロナウイルスがいよいよエラいことになってきましたね。これまで風邪やインフルエンザとは無縁だった私も、ようやくマスクの着用を心掛けるようになりました。マスクってあんまり好きじゃないんですが、ここまで来るとそうも言ってられません。
ところで、渋井不動産に一度でもご来店いただいた方はご存知でしょうが、渋井オフィスには各所各所に観葉植物が置かれています。
観葉植物の良いところは決して見てくれの問題だけではありません。彼ら植物のおかげで、渋井オフィスには常に新鮮でキレイな空気が流れています。その恩恵もあってか、渋井メンバーは今のところ風邪知らずです。
一本一本の木を組み合わせ、まるで一本の大木のようなオーラを放つこの馬酔木は千里中央の花屋さん、fuca様による作品。
定期的なメンテナンスや水やりは欠かさず行っているのですが、近頃めっきり元気がない様子。薄っすらと緑を残してはいるものの、随分と枯れ葉が目立つようになりました。やはり植物も生き物ですからね。悲しいですが仕方がないことなのかもしれません。
※fuca
→instagram.com/fuca_senricyuo
ーfuca様
もしもし、fucaです。そろそろ馬酔木も寿命を迎えた頃でしょう。このタイミングでごっつい雲龍柳(うんりゅうやなぎ)が入ったんですよ。渋井さんとこみたいに天井が高くないと設置できないほどのね。いっちょやりまs・・
ー渋井一同
おねがいします。
植樹会 feat. fuca
そんな流れで、今から約2週間前の2月13日、「ただただ木を入れ替えるのもアレやし、どうせならイベントにしてしまおう」という弊社代表取締役監督イパサの思いつきにより、急遽『植樹会』が開催される運びとなりました。今さらですが、当日の様子を何の悪びれもなく事後報告いたします。
ブログでも告知したかったのですが、今回はメンバー各々のインスタグラムのみでの告知となりました。いかんせん急だったもので、どうかお許しを。
植樹会とは
簡単に言えば、寿命を迎えた馬酔木を偲ぶ会であり、新たなシンボルツリーの誕生を祝福する会なのです。
もっと噛み砕いて言えば「メシ食って酒でも飲みながら、fucaさんの職人芸を見学しようぜ」という企画。
PM6:00
業務を終えた渋井オフィスに運び込まれるフード・ドリンクたち。
そして当日の様子を写真に収めてくれたのはフォトグラファーEDA氏。
※Photo by EDA
→instagram.com/edaphoto_nishimy/
※フード協力:That’s Pizza 南堀江
→instagram.com/thatspizza__minamihorie
植物を愛し植物に愛された男、大矢氏の背姿からは、ほとばしるほどの気合いが感じられます。
美味しい食事とお酒、そしてグッドミュージックに揺られながら植樹の現場を見られるのは、日本中を探してもこの日この場所だけだったと思います。
植樹会スタート
まずは寿命を迎えた馬酔木の撤去作業から。
自然とは程遠い環境の中、これまで我々に酸素と癒やしを供給してくれた馬酔木。そんな馬酔木も今日で見納めです。僅か半年ほどの付き合いでしたが、いざお別れとなると感慨深い気持ちになります。
NEWシンボル 生誕
約4時間弱に渡る作業の末、拍手とシャッター音に包まれながら新たなシンボルツリーが産声を上げました。
力強く脈々しい雲龍柳は、その名の通り雲に乗って天に昇る龍のよう。これは紛れもないアートです。
fucaクルーの皆さま、並びにご来場いただいた方々に最大級の感謝とリスペクトを。
植樹会から約2週間経った今、雲龍柳は着々と葉をつけ、植物が持つ生命力の強さを教えてくれます。やがて花を咲かせ、そして枯れ行くころ、渋井が愛する石原ビルディングも音を立てて崩れ落ちるのです。
さぞかし「今回は行けなかった」 or 「こんなんやってるって知らんかった」という方も多いことだと思います。しかし、少しでも多くの方々とこの空間をシェアしたいと考える渋井はまだまだ催事を企んでおりますので、今後の動きにも乞うご期待。
最後になりましたが、雲龍柳の花言葉は『素早い対応』。
その言葉どおり、我々渋井不動産は誠実かつ素早い対応で、あなたの部屋探しを終わらせます。
fin.