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カルム南堀江
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カルム南堀江

南堀江四丁目

ごきげんよう、渋井不動産だ。

見出しにもある通り、本日の舞台は南堀江四丁目。堀江という場所については今さら説明不要だろう。敢えて言っておくなら、四丁目は落ち着いた住宅街ということ。いわゆるオシャレタウンと呼ばれるのは一丁目と二丁目の話だ。

写真の道路は『新なにわ筋』。紹介の物件はこの筋の少し西側にある。近辺にはスーパーや薬局も充実しているので、食料や常備薬の調達に困ることはないだろう。

マンション共用部の様子がこちら。

オートロックはないので、セキュリティー重視の方は少し不安に思うかもしれない。しかし決して治安が悪いエリアでもないし、そこまで過剰になる必要もないんじゃないかとは思う。こんなことを言ってしまうと元も子もないかもしれないが、どんなに治安が良い場所でも悪いヤツの1人や2人はいるだろうし、気合いの入った不審者ならオートロックだろうが何だろうが潜り抜けてくると思う。これは本音だ。

日中は管理人さんが常駐しているので、生活の中で困ったことがあれば相談しに行くと良い。悩みごとや恋バナなんかも聞いてくれそうな優しいオッチャンだったぞ。

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早速室内にイン。部屋の所在階は5階だ。

土間にシューズボックスはないが、ソレ用と思わしきスペースが確保されているので適当なラックでも置いておくといい。

壁にはタイル調のクロスが張られており、ひと目見ただけで「お、イジられてんな」ということは分かる。カッコいいか否かの議論は控えるが、好みの分かれるポイントではあるだろう。

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吸湿効果

まずは土間上がってすぐ左側にある水回りから確認していこう。

これだけは黙っておこうかと思っていたのだが、この脱衣所にはある仕掛けが隠されているのだ。というのも、脱衣所の壁には吸湿効果の高い『エコカラットタイル』が採用されており、湿気や水回り特有のイヤなニオイからおさらばできるとのことだ。

しかし油断は禁物。壁をよく見てほしい。洗面台背面の壁と写真左手の壁とでは、少しばかり色味が異なっている。これがどういうことかと言うと、エコカラットが仕掛けられているのは写真左手の壁のみということだ。洗面台背面の壁はイミテーション。ただの壁紙である。いくら似せたところで私の目を誤魔化すことはできないのだ。

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そしてこの鏡。どういうわけかダブルミラーになっている。トラックなどでよく見る補助ミラー的な役割だろうか。何はともあれ、これで死角を気にすることなくメイクや歯磨きに専念することができる。

ちなみに補助ミラーは拡大鏡となっており、実際よりも若干大きく(近く)映る。そのおかげで失敗しがちなアイラインも綺麗に引くことができるのだ。

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洗面台の対面にはバスルーム。

追い焚き機能はないが浴室乾燥機付きのスグレモノ。当物件にはバルコニーがあるので使用頻度はそこまで高くないだろうが、いざという時はとても頼りになる。管理人さんのように悩みごとや恋バナを聞いてくれるわけではないが、あれば嬉しい設備のひとつだ。

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続いてのトイレは親切なウォシュレット付き。

ちなみにトイレの壁にもエコカラットが採用されているのだが、湿度を吸収しすぎてアンモニア臭くなったらどうしようと考えてしまうのは私だけだろうか。ならないとは思うが。

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17.5帖LDK

お待ちどう、メインディッシュは17.5帖のLDKだ。

LDKの床には耐久性に優れた平田タイルを採用。良い意味で「家感」がないので、生活感を感じさせないインテリアが似合いそうだ。しかし問題は床が冷たいということ。夏ならヒンヤリして気持ち良いかもしれないが、冬場は底冷えしてしまいそうだ。特に末端冷え性の方は要注意。床暖房も完備なら言うことナシだったが、世の中そんなに甘くはないのだ。

そして全体を通して言えることだが、当物件は壁紙の主張が強め。これに関しては人それぞれの好みなので私からとやかく言うことはしないが、シンプルな普通の白い壁紙でも良かったんじゃないかと思う。

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LDKはL字型になっており、ダイニングスペースとリビングスペースを真っ二つに分けることができる。インテリアを組む上で「空間を分ける」というのは割と重要なポイントだ。

正面のバルコニーは西向きで左側のバルコニーは北向き。用途に応じて使い分けが利く二面バルコニーが自慢だ。日当たりは望めないが、窓が多いぶん採光力については文句ナシといったところ。

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ステ黄ッチン

続いてはパステルなイエローが眩しいシステムキッチン。

3口ガスはもちろんのこと、食洗機にビルトインオーブンが装備されたフルスペックモデル。ざっくり言えばステ黄ッチンだ。

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キッチンの隣には6帖の和室。畳もバッチリ表替え済みだ。

LDKにエアコンは無いが、和室には完備されている模様。格差社会を感じた瞬間だ。

それ意外は特筆すべき点のないFutoo!!の和室だ。強いて言えば襖がちょっとカッコいいということぐらいか。

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一通りの紹介を終えたところでおさらいに移ろう。

南堀江四丁目という説明不要のグッドポジションから登場した当物件は59㎡の1LDK。千日前線「西長堀」駅から徒歩2分の好立地。好みの差はあれど、タイルを愛しタイルに愛された一室だ。

敷金1ヶ月の礼金2ヶ月、賃料は管理費込の11万円

初期費用はやや嵩むが、そこさえ乗り切れば快適でスタイリッシュな生活が待っている。堀江で働くお洒落カップルに是非とも住んでほしい。

お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:57975)

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  • タイルに囲まれたライフスタイル、南堀江より愛を込めて。
  • 西区

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