ヤーマンラスタ、渋井不動産だ。今日も今日とて渋井選りすぐりの物件を紹介しようと思うのだが、その前にこれだけは言っておこう。
今回の物件、めちゃくちゃ良い。
初っ端からドドンとハードルを上げるようだが、大いに期待してくれて構わない。
物件所在は淀川区西中島四丁目、最寄り駅の御堂筋線「西中島」駅からは僅か徒歩2分の好立地だ。駅の東側は飲屋街が広がり、3メートルおきにキャッチの兄ちゃんネエちゃんに声をかけられる。いわゆる繁華街に慣れてない人には少々賑やか過ぎるかもしれない。
こちらのマンションは1972年築だから、今年で48歳を迎えるミドルエイジ。共用部からはそれなりの加齢臭(年季)が漂っているが、清潔さを保とうする努力は見られるので目を瞑ってやってくれ。
玄関を開けた瞬間に分かる「いい部屋」感。
土間にシューズボックスなんてものは置かれていない。下手なモノが備え付けられているより、あなたの好みに合ったモノを設置したほうがずっといいだろう。
広すぎたワンルーム
遠慮なくズカズカ上がり込んでみると、そこには24帖の広すぎたワンルーム。一見使いにくそうに思える三角型の形状だが、見方を変えてみれば形状を活かした部屋作りを楽しむことができる。先端恐怖症の方にはたまったもんじゃないだろうが。
そして南西向きの窓ならではのバッチバチの日当たりが自慢だ。天井のシーリングにはダクトレールが装備され、夜になれば調光機能付きのスポットライトがムーディーな空間を演出してくれるだろう。
「墓地の近く」ということに抵抗を覚える方も少なくないだろう。しかしこれも考え方次第。墓地があるということは、そこに新たな建物が建てられることもないということだ。ま、こればっかりはあなたの感性と直感の問題なので、実際に内覧してみることをオススメしたい。
写真右手の壁に張られたクロスが良いアクセントになっている。真っ白でも良かったとは思うが、これもこれで大いにアリだ。好みは分かれるかもしれないが、活かすも殺すもあなた次第ということだ。
随分遠目からでかたじけないが、キッチンにコンロは置かれておらず、入居者ご自身で用意していただく必要がある。何よりこのキッチン、ええ色してまんねやコレが。
青というよりは蒼。そこにほんのり緑を足したような色合いだ。塗装面は黒板のようなマットな質感だ。言うまでもないが、Mattな質感ではないのでお間違いなきよう。
ここまでずっと褒めちぎってきたので、そろそろ胡散臭く思えてきた頃だろう。「どうせ三点ユニットのバルコニー無しとかなんでしょ」と勘繰っているあなた、半分正解だ。
※Matt:桑田真澄の息子。
これがあるのとないのとでは天と地の差がある。これでiPhoneやiPadを充電しながら入浴することが可能となる。暇になりがちな入浴タイムも、これならバッテリー残量を気にすることなくYouTubeやNetflixを楽しむことができる。ただの3点ユニットではないというわけだ。邪道かもしれないが、ドライヤーを使うこともできるぞ。きちんとキャップを閉めていれば漏電の心配もないだろう。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は管理費込の月額7万円。新卒社会人でも少し切り詰めれば充分払えるであろう賃料での登場だ。
最後になったが、こちらの物件は事務所利用も可。働いても良し住んでも良し、あなたのワガママを叶えてくれるに違いない。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:57695)