南堀江三丁目より
こんにちは、渋井不動産のお時間です。本日の舞台は南堀江三丁目。
『南堀江』という街のことは今さら説明不要でしょう。言わずとしれたファッションタウンです。敢えて補足しておくとすれば、一丁目や二丁目に比べると三丁目は少し落ち着いた住宅街といったところ。四丁目になるともはやファッションタウンとしての面影は見当たりません。
勝手なイメージですが、このエリアに住むということは、おそらく移動手段は自転車かスケボーのどっちかでしょう。であれば自転車置場も見ておかなければなりませんね。
このようなレールを見ると自転車に乗ったまま滑降したくなりますが、それを阻止するかの如く、レール上には木片トラップが仕掛けられています。私達のチャレンジ精神はお見通しなのでしょう。要するに「危ねぇからヤメロ」ということです。
土間を上がって右側には水回りゾーン、左側にはキッチンと洋室という並びです。居室を見る前に、まずは水回りから片付けるとしましょう。
残念ながらウォシュレットは付いておりません。ですが、「どうしてもウォシュレット付きじゃなきゃヤダ」という方は、便器背面に電源がありますのでウォシュレット付きの最新便器にアップグレードすることも可能です。とは言え、退去時に『原状回復』というパワーワードに襲われる可能性があるので、取り外した便器を迂闊に処分できませんが。
それにしても、便器の形状がクッキングパパの顎を彷彿とさせますね。もう少し受け口気味なら完全にクッキングパパだったのですが、本家には惜しくも届かずといったところです。
キッチン2.5帖
トイレのあとにキッチンを見せるのは少し気が引けますが、お構いナシに見せつけようと思います。
キッチンスペースとしては約2.5帖ほどですから、ダイニングとして使うには少々物足りませんね。ここでは「作る」ということに専念していただければと思います。また、コンロはご自身で用意していただく必要がありますが、換気扇が頼もしそうなので良しとしましょう。
洋室12帖
キッチンに隣接する洋室は12帖。これといったパンチ力はないですが、文句なしの広さを有します。
当物件は北向き(写真右手が北)のため日当たりは悪めですが、角部屋だからこそ成し得た二面採光が室内の明るさをカバーしてくれています。
幸か不幸か、当物件の窓は全て磨りガラスなのでカーテン要らずとなっております。とりあえず喜んでおきましょう。
ところでバルコニーが見当たりませんね。洗濯パンはあるというのに、洗濯物はどこに干せと言うのでしょうか。「反抗期の割にはおとなしいな」とは思っていましたが、ここに来てその牙を向いてきましたね。
屋上物干し場
洗濯物は屋上の共用物干し場で乾かすことになります。他人に下着を見られることに抵抗のある方も大いにいらっしゃるでしょうから、「ここに干せ」なんて無理強いはいたしません。ですが、その場合は室内干しは避けられません。もしくはハイスペック全自動洗濯機を購入するかのどっちかです。
敷金ゼロの礼金10万、賃料は共益費込の7.2万円。
職場が堀江という方はもちろんのこと、「堀江に住む」ということにステータスを感じている方は、是非この機会にその夢を叶えてください。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:56996)