冒頭からいまいちパッとしない写真だが、ここは本日紹介する物件のすぐ付近。谷町筋から少し東側の住宅街だ。
物件の所在地は「谷町九丁目」駅と「上本町」駅の中間地点に位置するが、住所で言えば天王寺区上汐三丁目となる。どちらの駅も徒歩5分圏内だし、難波・梅田・天王寺まで一本でアクセスできるので、交通の便に関しては文句ナシだ。
当物件は4階の角部屋。エレベーターはちゃんとあるのでご安心を。
玄関土間には少しばかりインダストリアル感のある照明器具。シューズボックスと梁を装飾するカッティングシート。ちょくちょくとイジられており、それなりの手間はかかっているようだ。
便器はお尻に優しいウォシュレット付き。ただの突っ張り棒と言えばそれまでだが、トイレットペーパーをストックしておくための棚も完備されている。地味ではあるが嬉しいポイントだ。
そんなことより目が行くのは大量のサボテン。良いとか悪いの話ではなく、なぜこれをチョイスしたのだろうか。気になるところではあるが、それについてはあまり追求しないでおこう。
※アンドレ・カンドレ:井上陽水の旧芸名。
普通に使う分には問題ないが、「エプロン」と呼ばれる浴槽の側面部分が随分キテいる。一体何があったのだろうか。これを見てしまうとテンションが下がってしまうのも無理はない。
絵面的にも本当は見せたくなかったが、正直がモットーな渋井はありのままをお届けする。臭いものには蓋をするなど、私のジャーナリズムが許さないのだ。
広すぎたワンルーム
下がってしまったテンションを再び盛り上げてくれるのは18帖のビッグワンルーム。もともとは2DKだったそうだが、思い切ってワンルーム化したようだ。梁と柱に張られた木目調のクロスがアクセントになっており、のっぺりとした室内をギュッと引き締めてくれている。これなら先程の風呂も大目に見ていただけるのではないだろうか。
それにしても、これだけ広いとなるとエアコン一台で事足りるのだろうか。ま、天井にはシーリングファン付きの照明が取り付けられているので、大なり小なりは空気循環の手助けをしてくれそうだ。
事務所利用も可
長方形のナイスな形状と18帖の広さが相まって、どんな家具でもわがままにレイアウトできる。ちなみに当物件は事務所利用も可能なので、自宅兼事務所をお探しだった方も要チェックだ。
正面にはキッチンと押入れ。ここからでは少し遠すぎるので、もう少し近付いてみることに。
見ての通りコンロは置かれていないので、ご自身でお好みの一品を用意してくれ。
また、洗濯機はこのバルコニーに置くことになるので、あまり高価な洗濯機は買わない方が良い。外に洗濯機を置くことに抵抗がある方もおられるだろうが、そのおかげで洗濯機が回る音を遮断することができるし、その分室内を広く使うこともできる。実は良いことづくめなのだ。
ビッグワンルームはインテリアに拘りたいという方にもオススメだし、当物件に関しては事務所利用もOK。パーテーションを用いて、生活空間とワーキングスペースを仕切ってしまうのも良いだろう。
賃料も財布に優しく、共益費込の6.9万円(礼金1ヶ月)で登場だ。
このチャンスをお見逃しなく。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:56922)