新社会人を迎えるあなたへ

本日の舞台は京橋。

京橋といえば飲み屋が多いイメージだが、その反面、乗り換え最強スポットとしての呼び声も高い。なぜならＪＲ環状線・東西線、京阪本線、長堀鶴見緑地線の計４路線を利用することができるため、心斎橋や梅田、天王寺までも一本でアクセスすることができる。

そんな交通至便の京橋だが、個人的にイヤな思い出がある。というのも、この京橋東商店街を抜けると『ベロニカ』というライブハウスがあるのだが、酒に酔った筆者は以前そこで前歯を粉砕したことがある。そう、思いっきりコケたのだ。

苦い思い出を噛み締めながら向かう先は都島区東野田三丁目。本日紹介する物件は、４月から新社会人を迎えるあなたに向けてお届けしよう。先ほども言ったように、いかんせん交通アクセスに優れているのでどこの部署、どこの事務所に配属されても屁の河童である。

※ベロニカ公式ＨＰ→https://beronica.jp/

マンション１階部分には、赤黄緑のラスタカラーが眩しい焼き鳥屋さん。さぞかし大将はラガマフィンに違いない。イチオシの品はジャークチキンだろうか。大将と鉢合わせた際には「ヤーマン」とでも言っておけばいい。

※ラガマフィン：ジャマイカのスラングで「イケてるヤツ」の意。または音楽ジャンルのひとつ。

ちなみに４階から見下ろしてみるとこんな感じ。結構な高さであることが分かるはずだ。

紹介をスムーズに進めるために、まずは間取りから説明しておくとしよう。こちらの部屋は２２㎡の１Ｋ。お察しの通り決して広いわけではない。写真右側の扉を開けると水回り、そして左側の引き戸を開けると洋室という並びだ。突き当りを右に曲がるとキッチンがあり、突き当りを突き破ればバルコニーに続く。

水回り

脱衣所ではトイレが丸出しになっている。便器にウォシュレットは付いていないので、お尻の拭きすぎには充分注意してくれ。

追い焚き機能もないし、これといって特筆すべき点もないので次に進むとしよう。

頼もしそうな換気扇と窓があるので、換気面に於いての心配は御無用。コンロこそ置かれていないものの、ここなら燻製だってお手の物だ。

洋室６.５帖

居住空間となる洋室は６.５帖。ベッドとテーブルを置けば精一杯といったところだ。

収納のサイズ感は見たまんま。わざわざ開けて確認するまでもない。当物件に収納はここだけなので、日頃から断捨離と整理整頓を心がけておくのが吉だ。洋服などは小洒落たハンガーラックを用いて「見せる収納」にしてしまうのも良いだろう。

既にエアコンが取り付けられているのは嬉しいポイントだ。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれないが、それは大きな間違いだ。エアコンが付いていない物件なんて腐るほどある。

こんなことを言うのはどうかと思うが、正直言って室内はいまいちパッとしない印象だ。別に広いわけでもないし、内装が仕上がっているというわけでもない。では何故紹介に至ったのかと言うと、その答えは窓の向こうにある。

ビッグルーフバル

そう、このビッグルーフバルコニーだ。

バルコニーが広いというだけで何モノにも代え難い特別感と優越感を得られる。作業スペースとしても使えるし、一時的な物置き場としても大活躍してくれるだろう。テントを張るだけで２Ｋに早変わりだ。テントで寝るのであれば、先ほどの洋室はもっと広々と使うことができる。

ちなみに洗濯機はこのバルコニーに置くことになる。目を凝らしていただければ、壁から蛇口がニョッキリしていることが確認できるはずだ。

恥ずかしさに耐えれるなら乾布摩擦をしようが日光浴をしようが、はたまたプールで泳ごうが好きにやってくれ。その代わりＢＢＱはＮＧだ。

敷金ゼロの礼金１ヶ月、賃料は共益費込みの５万円ポッキリ。

駅までも徒歩４分と通いやすく、新社会人を迎えるあなたにはピッタリな物件ではないだろうか。自慢のビッグバルコニーで同僚たちに差をつけろ。

お問い合わせは渋井不動産まで。
（物件番号：５６７６９）