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西道頓堀コーポ
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南堀江四丁目

本日は西区でファミリータイプのお部屋をご紹介するため、南堀江四丁目へとやってきた。堀江の一丁目・二丁目とは違ってこの四丁目は穏やかな空気が流れ、緑も豊富で子育てにはもってこいのエリア。スーパーやドラッグストアも立ち並び、生活利便性はお墨付き。今日はそんな場所に建つヴィンテージマンションから一室お届けだ。

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玄関を開けるとほのかに匂う築45年の香り。

匂うと言っても気配のようなものなので、実際に加齢臭がするわけではない。左手に見えるシューズボックス、天井にぶら下がっている照明など、そこかしこからレトロが匂う。

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まずはLDKから。

チクフルの匂いがキツめになってきた気がする。床は一面カーペットで、色は薄めの緑。ちなみにキンキンの奥さんはうつみの宮土理なので、お間違いのないよう。写真の見えている範囲で12帖の広さがあり、昭和映画に出てきそうなキッチンは、据え置き型のガスの2口だ。

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リビングの横には和室が2部屋。手前が6帖で奥が4.5帖だ。

畳特有のい草の香りはとうの昔に消え去ってしまっているが、スレや痛みなどは無い。

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恵まれた日当たり

そして、リビングと和室を見たところで嬉しいポイントをひとつ。

この部屋は南向きで日当たりが非常に良い。これで日当たりが悪かったらただのチクフルマンションで終わってしまうところだったが、入居者に愛され、今も入居希望者が数多くいる理由はこういうところだろう。

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リバービュー

外に出てみると日当たりに恵まれた大きな理由がわかる。

この部屋が11階という高層階であることもそのひとつ。もうひとつは眼前に道頓堀川が流れており、向かいの建物と距離が離れているためだ。近くで見るとくすんだ色の道頓堀川も、これだけ上空から見渡せば爽快である。

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最後に水回りを見ていくが、ここもレトロの波が押し寄せてきている。

単身用かと思うほど小ぶりな独立洗面台、というか単身用。収納スペースはかなりの制限がかけられている。壁のタオル掛けも、今では中々見かけないカラーバリエーションで、タオルの到来を待っている。

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色合いは置いといて、トイレはウォシュレット付き。

ただ、この箱のせいで仮設トイレ感が凄い。トイレは人によっては一番落ち着くところなので、もっとアットホームな感じにしてほしかった。

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最後にお風呂。

シャワーヘッドや浴槽、追い焚き機能などモノは新しくなっているようだが、相変わらず箱のレトロ感は中々のものだ。

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これで紹介は以上である。

築年数を感じる部分はあったが、その分賃料はリーズナブル。西区で60㎡の3LDK込10.5万円となっている。(礼金は20万円)

レトロとは言ってもモノが使えないわけではない。ちょっとチクフルな匂いがするだけなので、「むしろそういうのが好き」という方はヴィンテージマンションの「広くて安い」を手に入れるチャンスだ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:55543)

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  • 南堀江のレトロはリバービュー、60㎡で込10.5万円。
  • 西区

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