写真で確認できる大きな道路は谷町筋。大川を渡るとそこは天満橋だ。天満橋から西に向かうと北浜・淀屋橋へと続くのだが、このエリアはオフィスビルが立ち並ぶ言わずと知れたビジネス街。今日も明日も多額のマネーが動く場所である。
本日紹介する物件もまた例外ではない。住むためには多額のマネーが必要になる。ひょっとすると、あなたにとっては小銭に過ぎないのかもしれないが。そうであれば話は早い。本日は高井不動産チャンネルからお送りしている。
さて、それでは今の位置から後ろを振り返ってみよう。
キングバル
最近市民権を得てきたように思う『バル』という言葉。スペインバルや肉バル、魚介バルなど、様々なバルが登場する中で昔から変わらず憧れ続けるもの。それはビッグなルーフバルだ。
こう見ると一軒家のように見えるが、都会の真ん中におっ建つマンションの一室であることを忘れてはいけない。天満橋というオフィス街を見下ろすわけだから、ここに住めるのは選ばれし一握りの人間のみ。天満橋に会社を持つ稼ぎまくりの社長さんに是非検討していただきたい。93㎡の面積を有するキングオブバルコニーに相応しいのは他でもない、あなただ。
先に言っておくと、当物件は14階建てマンションの最上階。間取りは117㎡の3SLDK。もちろんワンフロア一戸のスペシャルルームだ。フローリングの光沢具合が全てを物語っていると言っても過言ではない。
まずは土間を上がってすぐ左側にある洋室から見ていこう。
洋室①
この洋室は6.5帖。
お子さんがおられるなら子供部屋にしてあげるのが良さそうだ。北と西の二面採光で室内の明るさは十分確保されている。きっと明るくて朗らかなお子さんに育ってくれるはずだ。
お子さんがおられないのであれば、あなたの寝室にすればいいだけのことだ。
洋室②
続いてはグニャリと湾曲した窓が印象的な13.5帖の洋室。もし誤ってガラスを割ろうものなら、修理代が大変なことになりそうだ。いくらリッチだからと言ってハシャぎ過ぎないようご注意を。
天井が少しばかり折り上げられていることによって、ゆとりのある天井高を生み出している。これなら豪華なシャンデリアをぶら下げても様になることだろう。
当物件は事務所としての利用も可能なので、どのように使うかはあなたにお任せしよう。
賃料が高いだけあって、トイレや洗面台などの水回りには普通以上に良いものが用意されている。そのため、今回は割愛させていただこうと思ったのだが、ここの浴室に関しては見ておいたほうがいい。というか見てほしい。
こだわり抜かれた浴室
どこかの工場で大量生産されているような出来合いバスルームではなく、在来工法で職人が丹精込めて作り上げた唯一無二の浴室だ。扇形のバスタブは2人で入浴しても余裕のサイズ感。写真では分かりづらいかもしれないが、その証拠にヘッドレストが2つも装備されている。ついつい長湯してのぼせてしまいそうだが、そんなときはバルコニーに出て身体を冷ませばいいだけだ。
ちなみに、いくら最上階とはいえ他にも高い建物は幾つか点在している。そのため、人の目を気にしなくていいと言えば嘘になるが、恥ずがしる理由なんてどこにもない。きっと誰もが羨ましがるはずだ。
このマンションは平成元年に建てられたものだから、キッチンからもそれなりの年季が感じられることは確かだ。最新のシステムキッチンには敵わないにしても、その年代に於ける最上級のシロモノであることには違いない。3口ガスに魚焼きグリル、それに加えてオーブン付き。ケーキなどのお菓子づくりも捗ることだろう。
リビング14帖
家族団欒の場、リビングは14帖。
窓の向きは東と南向き。日当たりの良さは言うまでもない。極上のブレイクファーストを約束しよう。せっかくあれだけ広いバルコニーがあるのだから、天気の良い日はそこで食事を楽しむのも良いだろう。BBQは自己責任でヨロシクだ。
和室に関しては開けっ放しで良いと思う。圧迫感が生まれるだけだし、閉め切っておく理由は特にないだろう。
「和室はいらない」という声はよく耳にするが、不思議なことに琉球畳を見た瞬間に「和室って良いね」と考え直す人も結構多いのだ。その気持はよく分かる。
本日紹介したこちらの物件は、117㎡の3SLDKに93㎡のビッグルーフバル。計210㎡のモンスター物件が北区天満二丁目からの登場だ。谷町線「天満橋」駅からはたったの徒歩4分。
天満橋を制した稼ぎまくりの社長さん、そんなあなたにふさわしい物件だ。
敷金礼金はともに1ヶ月、賃料は共益費込みの30万円で募集開始だ。世間が年末モードで浮かれている今日この頃、誰よりも先に手を挙げるチャンスとも言えよう。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:55449)