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12月も半ばに入り、「そろそろダウンいるなぁ」のシーズンがやって来ましたね。もしくは「喜んでくれるといいな」のシーズンとも言えるでしょうか。

そんなある日の昼下がり、トレーナー1枚で少し肌寒そうに突っ立っているひとりの男がいました。

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間違いない、オザワです。

寒いからなのかは分かりませんが、まるで迷子になった少年のような出で立ちです。透き通るピュアな眼差しで何かをジッと見ているようですが、彼の目には一体何が映っているのでしょう。

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そんなことより、オザワが立っているこの場所は見るからに『なんばパークス』。

念のため、知らない人に説明しておくとすれば、ここパークスは平日休日を問わず、日々多くの買い物客が訪れるスポットです。特にこのクリスマスシーズン、夜になるとほどほどに彩られたイルミネーションが綺羅びやかに光り、「大阪のイルミネーションと言えばパークスだろ」と10人に1人は口にします。

「大阪の人気イルミネーションランキング第6位」というぐらいですから、そのほどほど感ならお墨付き。ちなみに1位は『大阪城イルミナージュ』だそう。行ったことはないですが。

出典:Walker Plus『大阪府の人気イルミネーションランキング』

しかしこんなところで何をしているのでしょうか。おそらく買い物だとは思いますが、「そろそろダウンいるなぁ」なのか「喜んでくれるといいな」のどっちかでしょう。

何か面白いことが起こりそうなので、気づかれないようコッソリと後をつけてみることに。

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物欲しそうな表情でショーウィンドウを眺めるオザワ。

やはり「喜んでくれるといいな」の買い物なのでしょうか。オザワが見ているのは明らかにレディース物ですし、きっと奥さんへのプレゼントを選びにきたのでしょう。

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いえ、やはり「そろそろダウンいるなぁ」なのかもしれません。

ただの暇つぶしという可能性も大いにありますが、その時は社長に「オザワがサボってましたよ」とチクるだけです。

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FREAK’S STORE

そんなオザワが今いる場所は、なんばパークス内に店を構える『FREAK’S STORE』

『FREAK’S STORE』とは、株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するアメカジスタイルのセレクトショップ。1986年の創業以来、優れた審美眼によるセレクトと独自のオリジナルアイテムを提案し、あれやあれやと全国に店舗を展開する大人気ぶりです。

店名の『FREAK’S』には “熱狂的” “積極的に楽しむ生活体験者” という意味が込められており、同社が提案するのはファッションだけではありません。それはカルチャーであり楽しみ方であり、つまるところライフスタイルなのです。

公式HP www.freaksstore.com/
FREAK’S Instagramwww.instagram.com/freaksstore_official/
DAYTONA Instagram→ www.instagram.com/daytona_international/

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おっと、そうこうしているうちにレジに並んでいたオザワ。

ダウンを買ったのか、それとも奥さんへのプレゼントなのか、はたまたサボっていただけなのか。本音を言えばどっちでもいいのですが、せっかくなので少し覗き込んでみましょう。

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まさかの靴下でした。

店内を散々物色した挙げ句、オザワが選んだのはFREAKな靴下。

「色々悩んでみたものの、買ったのは結局小物」なんてのはよくある話ですが、オザワもその一例なのでしょう。

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会計を済ませた後、店員さんが手に取ったのはデイトナ・インターナショナルが発行するローカルマガジン『FREAK』

※本誌は FREAK(情熱的) に生きる人々にフォーカスを当て、全国各地の豊かなローカル情報をFREAKな視点から発信する新しいコミュニケーションメディアです。

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ー店員さん
「第一弾は長野県特集だったのですが、今回は記念すべき第二弾ということで、大阪のディープでユニークなスポットや、人々を特集しています。」

ーオザワ
「へぇぇ、ディープという言葉は大好きですよ。」

ー店員さん
「とある不動産屋さんがファッションやグルメを問わず “シブい店” を紹介してくれています。」

ーオザワ
「不動産屋が・・ですか?」

興味津々の様子ですが、不動産仲介業に身を置く者として “不動産屋” のワードを聞き逃すわけにはいかなかったのでしょう。

ー店員さん
「えぇ、例えばですね・・」

店員さんがペラリした次の瞬間。

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ーオザワ
ええぇぇぇぇぇぇぇ!!!???

ー店員さん
「ヒィッ、どうされましたか!?」

ーオザワ
「この人はッ・・・!」

オザワが上げた突然の大声に店員さんもビックリ。彼がそこで目にしたものとは一体。

渋井不動産 × FREAK’S STORE

彼が指差していたのは、今まで数々の事業用案件を手掛け、 様々な “シブい” 店を提案してきた不動産仲介のカリスマ「キンポン」ではありませんか。

さすがはカリスマ、いつの間にか雑誌デビューを果たしていたようです。これならオザワが上げた奇声にも頷けます。

ーオザワ
(何も聞かされていないが一体どういうことだ・・、一刻も早く真相を聞かなければ。)

広報部長としてのジャーナリズム精神がオザワを駆り立てます。冒頭で見た少年のような瞳はもうありません。今のオザワが求めるものはたったひとつ、「真実」だけなのですから。買ったばかりの靴下に履き替え、さっそく足元に “FREAK” を纏ったオザワ。あとは事務所に急ぐのみです。

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シュバッ

FREAKな靴下のおかげか、見事なスタートダッシュを切ったようです。

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スピードを落とすことなくコーナーに突っ込むオザワ。シューマッハでもクラッシュしそうな速度ですが、彼のFREAKなジャーナリズム精神は留まることを知りません。
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FREAK。
ーオザワ
「ハァ・・ハァ・・、キンポンさん!!
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ーオザワ
「キンポンさーん!」
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ーオザワ
「キンポンさんッ!」
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ーオザワ
(あれ、いない・・)
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ーオザワ
(ここにもいない・・)

ベタベタな小ボケを挟むオザワ。

ーオザワ
「キンポンさん!キンポンさん!」

ーマックス
「どうしたんですかオザワさん、騒がしいですね。キンポンさんならいませんよ。」

ーオザワ
「え?休みでしたっけ?」

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ーマックス
「いま『スターオフ制度』を使った長期休暇中なんですよ。知らなかったんですか?」

ーオザワ
「なんですかその糖質制限みたいな制度は?」

ーマックス
「渋井不動産の営業部には『ある一定の基準』をクリアすると長期休暇がもらえる『スターオフ制度』があるんです。キンポンさんはその基準をクリアしたので、いま絶賛休暇中なんですよ。」

ーオザワ
「へぇ〜。」

キンポン「スターオフ」中。

長くなりましたが、ここでお知らせです。

弊社スタッフ「キンポン」は、渋井オリジナル【スターオフ制度】による長期休暇中であることをお知らせします。キンポン個人への連絡は繋がると思いますが、事務所には基本的に不在ですので、何卒ご了承ください。もちろん、キンポンが手がけている案件に関しては滞りなく進めてまいります。ご安心ください。

※渋井不動産事務所内にも「FREAK」を多数用意しております。お越しの際はぜひ一度手にとって、お持ち帰りください。

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誰もが憧れるスター街道まっしぐらのキンポン。

我々はしばらくはこの「FREAK」に写るキンポンしか見ることができませんが、年明け頃にはその姿を現す予定です。(たまに事務所にいます)そして、次にこの「スターオフ制度」を取得できるスタッフはいったい誰なのか。もし次に取得するスタッフがいれば、順次ブログでご報告させていただきます。

もちろん、オザワ率いる広報部はいつでもいます。

以上、渋井不動産より「キンポン長期休暇」のお知らせでした。

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  • 『FREAK』なKINPON、長期休暇のお知らせ。

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