ここは北堀江三丁目にある『阿弥陀池』だ。現存する西区唯一の池である。『あみだ池筋』という道路をご存知かと思うが、「池なんてどこにあるの?」と思っていた方も少なくないだろう。この池はあみだ池筋沿いにある『和光寺』の境内に鎮座しており、塀の外からだと見つけにくいのだ。
池の周りは墓地に囲まれているため、気軽に立ち寄れるような雰囲気はない。私も興味本位で足を踏み入れた次第である。
わざわざ言うまでもないかもしれないが、スタイリッシュな見た目と引き換えに収納力は皆無。鏡の下からちょっとした棚が出っ張っているので、歯ブラシやカミソリ程度なら置いておけるだろう。ドライヤーやヘアアイロンの収納場所については、各々工夫を凝らしてほしい。
浴室に関してはさらにFutoo!!だったので、今回は割愛させていただこう。言っておくことがあるとすれば、追い焚き機能や浴室乾燥機はない。もっと言えば何の拘りもない。
※Futoo!!:普通に良い。
LDK12.5帖
お待ちかねのLDKは12.5帖。
この数字はキッチンスペースを含めての数字であるため、実際に使える広さとしては10帖弱だろうか。食事はダイニングカウンターで済ませるとして、ソファとテレビ、ローテーブル程度ならゆとりのあるレイアウトが可能。
床に敷かれているのは無垢風のフロアタイル。無垢ならではのヌクモリ感はないにしても、視覚的な満足度は高い。
ここで火を使うのはさすがにリスキー極まりないが、コンロは据え置きタイプのIHだから安心してほしい。あとは「水や油が跳ねたらすぐ拭き取る」ということだけ意識しておいてくれ。
それにしても、我ながらなかなか良い写真である。「どのへんが?」と聞かれても言葉では答えられないのだが。
さて、自画自賛もほどほどに、引き続き室内を物色していこう。
ダブルベッドを置くなら寝室として割り切るのが良さそうだ。カップルの同棲にもオススメだし、財布に余裕があるなら贅沢な一人暮らしにもオススメだ。私もこんな部屋に一人で住みたいものだが、1ヶ月後には寂しさに打ちひしがれていそうだ。
室内の仕上がり具合は説明不用。広々な玄関土間は風水的見地からも、良い運気を運び込んでくれるそうだ。しかし、広いからとて荷物を置きまくっていると、良い運気も逃げ出してしまうらしい。ま、信じるか信じないかはあなた次第だ。
敷金15万の礼金13万、賃料は共益費込の13万円での募集中だ。決して「安い」とは言わないが、イケてる人がイケてる部屋に住むことで、周囲と圧倒的な差を生み出すことは確かだ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:54552)