紙面上の情報だけではあまり魅力が無い物件でも、いざ中身を見てみれば、その希少性の高い「渋いデバイス、通称シブイス」が部屋さがしを終わらせてくれた。そんなこと、渋井不動産では日常茶飯事です。ここにしかないシブイスがあれば、どこにでもあるような部屋に勝てるわけです。 正直この物件も、少し高いかなと思っていた。大阪の人気エリア「西区」「新町」の、それも利便性の高い「一丁目」に位置する物件でも、30㎡の広さで7.8万円は所謂エエ家賃だ。築も古い。何か特色が無ければ…
壁と床が統一された高級タイルがまず渋く、シルエットの可愛いバスタブも賃貸物件では希少価値の高いものです。シャワーヘッドは固定式の大きい物と手で持つタイプが2つ設置されています。この固定式のやつは、一回やってみたかった感があって良いですね。窓付きであるところもポイントが高い。このお風呂なら、トイレと一緒でもまぁいっかってなります。欧米風です。欧米には行ったこと無いですが。
パカり。 壁一面収納を開けた瞬間、そこまで収納力が強くなかったことには涙が出そうになりましたが、突っ張り棒でも増やして洋服は収納して頂ければと思います。左だけって。足りないですよね。中央部分はTVボードが設置されています。ということはTV線も収納の中です。帰ってきてまずやることがTVをONな方は住まない方が良さそうです。ちょっと面倒です。
ソコソコ良いファミリータイプの家に入れるレベルのカウンターキッチンです。これまた1Rにしては希少価値の高い設備です。システムキッチンの内容を撮り忘れましたが、3口のガスシステムキッチンが設置されています。コレは良い。
お風呂にも窓がありましたが、ベランダに通じる窓と合わせてその隣にも窓があり、部屋はかなり明るいです。でも実は、アノ新町のマンモスタワーマンションの真裏の為、ギリギリセーフのラインです。右の窓の向こう側に見える影は、タワーマンション。私は気になりません。 良い点、悪い点ありますが、総合的に希少価値高めの部屋だったので渋いね、お宅。ギリギリカップルの二人暮らしが楽しめそうです。もしかしてワンルームを探していて、なかなか決めかねているのでは?それならこちらを是非一度ご内覧ください。お部屋探しが、終わるかもしれません。 なぜなら、他にこんなん無いからです。 以上、是非どうぞ。