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朝日プラザ末吉橋
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朝日プラザ末吉橋
おはようニッポン、渋井不動産の時間だ。

本日紹介する物件は「松屋町」駅5番出口を出てスグのとあるマンション。と思いきや、エントランスホールの雰囲気はラブホさながら。フロントのおっちゃん・・ではなく管理人さんと軽い会釈を交わした後、目的の9階に向かう。

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硬派一徹

まずはサックリとLDKからご覧いただこう。

LDKの広さは14. 5帖。見ての通りのフルリノベ物件。エントランスの雰囲気とは180度異なる硬派な仕様となっている。インパクトのある室内だから、正直私からとやかく言うことはない。この写真一枚のみで十分魅力は伝わるだろう。

それにしても、部屋の中だというのに木が生えているではないか。さしずめ柱としての役割を担っているのだろうが、いかんせん後付け感が満載だ。藁(ワラ)でも巻いておけば空手チョップの鍛錬ができる。あなたが武道家なら大喜び間違いナシだ。

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洗面台と洗濯パンがLDKにあるというトリッキーさも悪くない。「メシを食ったらすぐ歯を磨け」「稽古が終わればすぐ道着を洗え」という暗示なのだろうか。それとも他に場所がなかっただけなのだろうか。おそらく後者だろうが、ここにあったからとて別に困るわけでもない。
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悩める使い道

LDKの片隅には謎の間がある。

ウォークインクローゼットとしても使えそうだが、服を掛けた時点でウォークインできなくなってしまうのはご愛嬌。以前の住人はどのように使っていたのだろうか。

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そしてこのヘリンボーンな壁紙が室内の雰囲気にばっちりハマっている。壁紙よりも塗装派だった私が壁紙の魅力に気付いた瞬間だ。無骨さを演出したいなら塗装一択だが、デザインを楽しみたいなら壁紙に軍配が上がる。
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場面は変わって5. 5帖の洋室。

見ての通りFutoo!!の洋室だが、寝室として使う分には十分だ。次に和室を見ていただこうと思うのだが、これがなかなか渋い。期待してくれて大いに結構だ。

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洗練された和室

8帖の和室には琉球畳が採用されている。通常の畳に比べ、琉球畳はヘリが無い分スタイリッシュでスッキリした印象を与える。あなたが武道家なら、板の間には先祖代々伝わる秘伝の巻物とイカした模擬刀を飾ってほしいものだ。

いかんせんこの仕上がり具合だから、ここを寝室にしてしまうのは少しばかり勿体無い。LDKで空手チョップの鍛錬をした後は、この和室で黙想するのがツウな使い方だろう。畳が擦り減ってしまうのは避けたいので、ここで廻し蹴りの練習をするにしても軸足は動かさないように注意してくれ。

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畳や障子の状態もすこぶる良好。

押入れの容量が気になるところだが、まだ退去したばかりということもあり、前入居者の荷物が多数残されていた。そのため、ここでオープンするのは控えておくが心配しなくても見た目通りのキャパシティだ。

最後に水回りを確認しておさらいに移るとしよう。

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トイレにも抜かりなくリノベーションの手が届いている。草花が描かれた壁紙は、きっとあなたの雑草魂を奮い立たせてくれることだろう。

便器そのものはお尻に優しいウォシュレット付き。いくら武道家とは言え、お尻まで鍛える必要はないのだ。

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続いては浴室。

以前はただの量産型ユニットバスだったのだろうが、木目調の壁紙(?)が貼られたことで、少しばかりの誤魔化しが利いているようだ。言うまでもないが、追い焚き機能や浴室乾燥機はない。シャワーを浴びるにしても、セルフでの温度調整が必要なので、スペックは低めと言える。

ま、あなたが武道家なら生ヌルい温度調整は不要だろう。真冬であっても冷水を浴びるぐらいの心意気が欲しいものだ。

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本日紹介したこちらの物件は63㎡の2LDK。最寄りの長堀鶴見緑地線「松屋町駅」5番出口からは徒歩僅か10秒

これほどの仕上がりを見せてはいるが、その賃料は相当安い。

敷金10万礼金ゼロ、賃料は共益費込の10万円ポッキリでの大募集だ。愛情を込めて丁寧に住めば、敷金なんて貯金みたいなモンだ。

問い合わせの殺到が予想されるため、少しでもビビッと来たら即お問い合わせを。もちろん、武道家でなくても結構だ。

渋井不動産までどうぞ。
(物件番号:54398)

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