誰が呼んだか、世間は11月を迎えました。そして迎えてすぐの11月2日には「渋井不動産5周年感謝祭」があります。18時から始まるこの夜会は、エントランス・ドリンク・フードの全てがオールフリーとなっております。皆様こぞってご参加くださいませ。
そして今僕は11月の風にさらわれて、靱本町三丁目へとやってきました。阿波座駅から徒歩3分、「食パン」の文字が風になびく、あみだ池筋沿いの某ビルです。
それもそのはずで、このビルは昭和40(1965)年のレトロまっしぐらビルヂング。そんじょそこらの甘ちゃんレトロ物件と年季の入り方が違うので、ビル自体からもうっすら加齢臭がします。
見た目に関しては、正直ビルが築50年なので「まぁこんなもんだろう」と、特段の驚きはありません。インターホンの位置が高すぎることぐらいですかね。
広すぎるワンルーム
それにしても広い。
ワンルームなのに50㎡、50㎡なのにワンルーム。言い方は入居者にお任せしますが、どちらにせよ間取りに対して広いことは間違いないです。エアコンも2機装備しているところを見ると、広すぎて1機じゃ全然快適にならないのでしょう。
バルコニーは無し
ちなみに部屋は尖ってます。
ツンツンに尖った室内を西日が照らす。これをツン照れというのでしょうか。僕は違うと思いますが、真相は闇の中です。
ちなみにこの部屋、バルコニーはありません。この西日を頼りに洗濯物を部屋干しする形になります。
洗面台は置いといて、洗濯パンの汚さが目に余ります。入居までにはキレイになっていることを祈りましょう。祈ればキレイになります。
ちなみに、祈らなくてもなります。
さっきの洗濯パンを縦にニュッと伸ばしたぐらいの浴槽。もはや洗濯パンなのかもしれません。肩まで浸かることは夢のまた夢。サッと身体を流す程度の日々が始まります。それにしてもこの部屋、どこもかしこも西日が差し込んでいて、風呂場も眩しそう。風呂上がりはこの西日で乾かすのも乙なのではないでしょうか。
靱本町の広すぎた50㎡ワンルームは、込7.8万円で募集開始。1LDKにもなりそうな広さをぶち抜いた、贅沢なレトロビルの最上階。(敷金2万円、礼金8万円)バルコニーは無いものの、この賃料でこの広さのワンルームに住めるのであれば「まぁ無くてもいいか」となるはずです。
バルコニーの存在価値を問う、靱本町の広すぎたワンルーム。ぜひどうぞ。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:53103)