ーなぁサトシ、何だかんだ言ってもウチってやっぱり男性のお客さんが多いじゃん?それはもちろんありがたいことなんだけど、これからは若い単身女性のハートも掴んでいくべきだと思うわけよ。だからさ、なんて言うかこう、若くてキャピキャピした女の子が飛び付いてくれるような物件を探してきてくれよ。それを記事にしてくれればあとは全部俺が対応するからさ。じゃ、ヨロシク。
サトシ
ー御意に。
物件近くにはスーパー「ライフ」が毎日0時まで営業しているので、食材の調達には困りません。万が一閉店時間に間に合わなくても、自転車で3分ほどの位置には24時間営業のスーパー「KOHYO」があるので心強いですね。
エレベーターを降りると緩やかな階段が伸びており、この階段を上ると紹介の部屋に到着します。感覚的には2.5階といったところなので、か弱な女性でも楽々上りきれるでしょう。
ちなみにこちらのマンションは、大阪市内で幾多のデザイナーズマンションを手掛ける「石橋清志建築事務所」の作品です。バックボーンも申し分ありません。スタイリッシュで高級志向なレジデンスを多く手掛ける建築事務所でありながら、愛らしいポップなデザインもお任せあれのご様子です。
小ぶりな土間にシューズボックスはなく、緑と白の壁に挟まれた細い廊下は、恰幅の良い男性には少し窮屈かと思われます。なおさら女性向けであると言えますね。竹内力や渡哲也には似つかわしくない雰囲気です。
手始めに緑色の扉から攻めていきましょう。
アメセパ
ミッ◯ーの足首を捻りあげると、トイレと洗面台が現れます。
「見たまんま」と言ってしまえばそれまでですが、ウォシュレット付きのお便器には女性に優しい「ビデ」が付いています。なんか照れますね。
お察しの通り対面にはバスルームがございます。
ま、あなたが入居する頃にはピカピカに生まれ変わっていますので心配はご無用です。
オシャ女子の味方
白い扉の向こう側にはオシャレ女子の味方、ウォークインクローゼットがスタンバイされています。単身であれば十分過ぎるほどのキャパシティーです。
これなら土間にシューズボックスがなくても許せてしまいますね。
9帖の洋室
お待たせいたしました。
こちらが居室となる9帖の洋室です。広くもなく狭くもなく、小柄なあなたには丁度良いサイズ感ですね。もちろん、大林素子さんも大歓迎なのでお気軽にどうぞ。
南向きの解放的なビッグウィンドウではありますが、目の前にマンションが建っているので、時間帯によっては日当たり具合はボチボチ。14時を過ぎたあたりからは眩い太陽光に包まれます。
※大林素子:日本の元バレーボール選手。身長182cm。
ついでに言っておくと、原付に限りバイクの駐輪もOKなので、苦楽をともにした愛車を手放さずに済みます。サトシ個人的には、スーパーカブを乗り回す女性が好きです。どうでもいいでしょうが。
さて、最後にキッチンを見ておきましょう。
バリバリ自炊したい方にとってはパワー不足感が否めませんが、調理スペースもそれなりに確保されており、簡単な炒め物やカレーなどであれば全く問題ありません。あとは電子レンジとオーブントースターで何とかなります。
キッチン横のスペースは洗濯機置き場ですね。「そこは絶対冷蔵庫置き場にした方が良かっただろう」と思いましたが、どうやら設計に従うしかなさそうです。
アメ村や堀江が職場、もしくは遊び場だという派手目で個性的な女性に是非とも住んでいただきたい。初めての一人暮らしや、余裕のある方のセカンドハウスとしてもお求めやすい賃料となっております。
敷金0の礼金2ヶ月、賃料は管理費込みの6万円ポッキリ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:52154)