この写真を見ただけでここがどこか分かった方は、落書きの張本人か堀江マスターだろう。
※ボム:街中に自分の名前や所属する団体のロゴやステッカーを落とし込む行為。普通に器物損壊罪。
本日の記事は、そんな南堀江から現れたワンルーム。建物の正体は明かせないが、内覧時には「えっ、ここに住めるの?」と驚いていただけるはずだ。それでは早速、建物内へ。
いかんせん幅が狭いので、大きい荷物を搬入する際には一苦労する。引っ越しは一人でせず、プロに任せるのが懸命だ。
家具のレイアウトには少々縛りがあるものの、コンパクトさを活かした部屋作りが楽しめそう。単身であればそこまで窮屈に感じることはないはずだ。
床はフローリング調のクッションフロア。ワックスが掛けられたばかりということもあり、落ち着いた鈍い光沢を放っている。
キッチン前のカウンターには大きい水槽を置いてアロワナなんかを飼いたくなる。もしくはターンテーブルを並べてDJブースにするのも乙だ。
玄関にはシューズボックスが無いので、自身で用意していただくか、カウンター下の凹みを利用してほしい。
「BoAのジーンズ」「売れっ子芸人のスケジュール」と肩を並べるほどのタイトさ。メタボ気味の人はキッチンにすら入れなくなってしまうので、このビルの階段でトレーニングを積んでほしい。また、この狭いスペースを横切っての洗濯機置場になるので、引っ越し搬入時は多勢で挑む必要がある。
カウンターの内側はくり抜かれており、調味料などを置いておくスペースは確保済みだ。
パークビュー
バルコニーからは堀江公園を望める。広い青空と公園の緑が間近に感じられるのはやはり気持ちが良いもの。パークビューならではの特権だ。
ただ、ここでひとつ言っておかなければならないことがある。
やはりわがままなレイアウトは難しく、ソファとベッドを並べるのは厳しそう。どうしてもベッドとソファを置きたい場合は『ロフトベッド』なるものが売られているので、そちらをオススメ。
風呂とトイレがまだ見当たらないが、正面の扉に隠されているのだろうか。開けてみよう。
敷金1ヶ月の礼金ゼロ、賃料は管理費込みで4.7万円で募集開始。水道代を入れても月々5万を切るので、堀江でお店を構えるオーナーのセカンドハウスとしてもオススメ。
階段で4階、風呂トイレは階段下という使い勝手の悪さがあるものの、室内の雰囲気やその希少価値の高さは他に代え難いものがある一室だ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:51565)