休日の日中には小洒落た老若男女たちで溢れかえるこの街は、住みたい街としても大変人気が高い。確かに、堀江に住んでいるというだけで、何となく最先端でハイカラな感じがしないでもない。
「堀江に住む」ということは、そんなファッションタウン南堀江を上下スウェットで闊歩できるということでもある。このチャンスを逃す手はないだろう。
紹介の物件はこの店の目と鼻の先なので、一通りの家具は安く揃えることができるだろう。
写真右手には居間の様子がチラリしているが、まだ全貌は見せないでおこう。そんなことより、この扉には少しばかりおかしな点があるのだが、皆さんはもうお分かりだろうか。
幸か不幸か、それほど強固に取り付けられているわけではないので、仮に閉じ込められたとしてもタックル一撃で突破できそうだ。北斗晶とかジャガー横田にはまるで通用しないだろう。
この手のタイプの浴室で挙げられる問題点としては、シャワーを浴びると必然的にトイレ側の床が濡れてしまうということだ。それを避けるためには、浴槽の中でコンパクトに身体を流すしかない。
さて、水回りから紹介してきたが、次の写真で当物件のメインディッシュをお見せしよう。
広過ぎたワンルーム
お待ちかね、メインディッシュはこのビッグワンルーム。その広さは何と17帖。
南堀江という誰もが憧れるエリアに於いてこれほどの面積を占拠しているとなれば、下がってしまったアノ子からの好感度も一瞬にして急上昇だ。キッチン前の照明は何故かピンク色なので、夜になればムフフな雰囲気を演出してくれるだろう。私なら普通の電球色に付け替えるが。
無造作に家具を置いても良いだろうし、フェンスなどを置いて空間を仕切ってしまうのも技アリだ。引っ越したばかりで、ベッドと冷蔵庫ぐらいしかないときは少し寂しく感じてしまうだろうが、インテリアの妄想が膨らめば膨らむほど、仕事のモチベーションも上がるというもの。
聞くところによるとこのスーパー玉出、「映えスポット」としてオシャレ女子の間で密かに注目を集めているらしい。夜になるとネオンが輝くからだろうか。ま、私には分かりかねるが、玉出が近くにある限り飢えに苦しむことはなさそうだ。
ちなみに、勘が鋭い方はご察しいただけたかと思うが、この物件はバルコニーが無い。その点だけご注意を。
最寄駅は千日前線「桜川」駅から徒歩6分、長堀鶴見緑地線「西大橋」駅からは徒歩7分。24時間営業のスーパー玉手までは徒歩10秒。オレンジストリート沿いのグッドリッチから登場だ。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込みの7万円で募集開始。エレベーターやバルコニーはないが、この広さにしてこの賃料なら大いにアリではないだろうか。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:50918)