本日は福島区海老江七丁目にやって参りました。「逆から読んでも『えびえ』」なんてくだらないことを一度は言ってしまいそうになる地名ですが、大昔に遡るとこの辺りは海の中だったそう。「海老洲(えびす)」と呼ばれていたとか何とかかんとか。戦災の被害に遭っていないこともあり、昔ながらの日本家屋や板張りの民家が多く残る町です。
さて、紹介の物件はここ東西線「海老江」駅から北に向かって徒歩5分。さっそく向かいましょう。
18帖LDK
土間を抜けると現れるのは18帖のビッグLDK。家具のレイアウトも自由自在ですね。
床にはところどころ青いテープが貼られていますが、今は特に気にしなくて大丈夫です。「ここに汚れがあるからこれから綺麗にするよ」という意思表示に過ぎません。
右手の壁には木目調の壁紙が貼られていますね。プリント自体はとてもリアルなのですが、普通に白壁紙で良かったのではと思います。が、この壁紙が良いアクセントになっていることも事実ですので、活かすも殺すもインテリア次第といったとろでしょうか。
ビッグウィンドウ
当物件のイチオシポイントとしては、広さの他にこのビッグウインドウが挙げられます。北西を向いていますが、昼間であれば照明要らずなほどたっぷりの光が入ってきます。その明るさと来たら『とにかく明るい安村』に匹敵するほど。もしかすると最近は少しばかり暗くなっているかもしれませんが。
また、大きめの道路に面していることから騒音の問題が懸念されます。二重窓になっているのはその配慮でしょうか。あくまでも私の主観に過ぎませんが、一般的な自動車の走行音はさほど気になりませんでした。とは言え、トラックなどの大きな車の走行音は普通に聞こえてくるので、神経質な方は内覧時にご確認を。
寝室にピッタリなサイズ感ですが、ここで寝るのは避けた方が良さそうです。理由は先ほど申し上げた通り、真夜中に暴走族が通ったときにはひとたまりもありません。
収納部屋として使うのがマストでしょう。
ステキッチン
ワインレッドが美しいL字型のキッチンは、ガス3口の魚焼きグリル付き。換気扇は見るからの頼もしく、3口のコンロ全てをフル稼働したとしても問題なさそうです。
キッチン横には冷蔵庫置き場が確保されているので、必要最小限の動きで料理に励むことができますね。地味なポイントではありますが、実用性をしっかり考えられたステキッチンです。
何の変哲もないFutoo!!のトイレはウォシュレット付き。拭き過ぎによるダメージを軽減してくれますね。ま、トイレはFutoo!!に越したことはありません。
※Futoo!!:普通に良い。
というのも、窓の向こうには隣接するマンションのベランダがあるので、プライバシーもへったくれもありません。窓の高さがちょうど胸の位置なので、何か目隠しできるものが必要かと思われます。男性は良くても女性にとっては考えものですね。
それ以外は特段変わり映えのないFutoo!!のバスルームです。
本日紹介した福島区海老江七丁目の2LDKは90㎡という広さを誇り、ビッグウィンドウから注ぎ込まれる光量は北西向きであることを感じさせません。徒歩2分ほどの場所には『海老江西小学校』があるので、「息子も小学校に入るし、少し広い家に引っ越すかな」なんて考えていた方にはドンピシャの物件ではないでしょうか。
JR東西線「海老江」駅から徒歩5分、阪神「野田」駅からは徒歩7分。梅田までも電車一本でアクセス可能。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込みの12万円での大募集です。昔ながらの街並みが残るこの福島で、広々と悠々自適な生活を手に入れてください。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:50660)