令和初の夏の甲子園大会、見事大阪の履正社高校が優勝しましたね。しかもこの履正社高校がある豊中は僕の地元中の地元。豊中の自慢は服部緑地公園しかないと言われ続けていましたが、新たに履正社高校が増えたことは嬉しいです。ちなみに、僕が中学生のときの履正社高校は男子校だったので、思春期真っ盛りの僕は進学先として全く興味がありませんでした。(2000年に共学になりました)
さて、そんな履正社高校から車で3〜40分ほど走りまして、ここは大阪市西区北堀江四丁目です。マンションのエントランスが、賑やかさと落ち着きを感じる和のテイストなのが特徴。
ヨーロッパの風
エレベーターで7階まで来ました。
玄関前に来るとエントランスとは雰囲気が変わり、Tシャツの裾がたなびくほどヨーロピアンの風が吹きすさびます。昭和60年築のこのマンションですが、当時からこうだったのかと思うとセンスを感じます。
廊下部分には人工大理石が敷かれ、壁紙は一面薄い花柄。近年のマンションではあまり見かけない内装ですが、当時でもマイナーな部類でしょう。それではまずは廊下の先に見える扉を開けてみます。
ツヤめく広い洋室
まるで舞踏会場のような洋室。
広さは15帖ほど。ここの床も人工大理石ですが、さっきまでのマットな質感とは異なり、ツヤめいて高級感があります。玄関前から感じていた異国感が、この空間にも良い影響を与えているのは言うまでもありません。アンティークの家具が好きな人は、すでに配置のイメージが湧いてきているのではないでしょうか。
(思わずタップダンスをしたくなりますが、非常に迷惑になりますのでおやめください。)
漆喰コテ塗り
部屋の端に付けられたスポットライトにフォーカスを当てます。
すると梁の部分に波打った模様が。これは「漆喰コテ塗り」という技法で塗装されたもので、光を当てると陰影が出てこのように雰囲気のある空間になります。もちろんこれは視覚だけの話で、調湿や消臭などの効果もあります。
ここに来ると急に異国の風は吹き止み、一気に普通の空間。広さは6帖でウィンドクーラーという、現実感しかない部屋です。ただ寝るときくらいはこれくらい現実感があったほうが落ち着いて寝れるので、これはこれで良しとしましょう。
※Futoo!!:普通に良い。
65㎡の広さで賃料は込10.5万円、礼金は20万円です。西区でこの価格の2LDKは中々お目にかかれないですし、内装のクオリティも文句なし。堀江で新居を探していたカップルの方、普通じゃ物足りない希少価値の高い部屋を探している方、この北堀江四丁目で新生活を始めるのはいかがでしょうか。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:49411)