浪速公園

緑が美しいこちらは浪速公園。

桜の名所としても知られる浪速公園は、南海高野線の「芦原町」駅、大阪環状線「芦原橋」駅の東に位置し、広域避難場所に指定されている広大な公園である。園内には野球場のグラウンドやランニングコースなどスポーツも楽しめるほか、子ども用の遊具が設けられている児童公園や噴水などもあるので、園内の散策やリフレッシュにも最適。この広大な園内ではランニングやウォーキングをする人も多い。

「みつを」並に人生のエールを送る鬼がいる公園。何か迷いが生じたとき、この公園を散策し、鬼の言葉に耳を傾ければ、きっと「なんで鬼がこんなこと言ってるんだ？」と思うはずだ。

先ほどちらっと駅に触れたが、このマンションの最寄り駅は御堂筋線「なんば」で、徒歩７分。築年数は昭和４９年で、御年４５歳を迎えるチクフルマンションだ。年齢だけ聞くともっとダーティなのかなと思うが、それを感じさせないのはこの玄関のおかげ。

真新しさは無いものの、白で統一されたクセの無い空間。土間にシューズボックスは無いが、このクセの無さのおかげで、どんなデザインのシューズボックスを置いても部屋の雰囲気とケンカはしなさそうである。

こちらもクセの無い空間だが、クローゼットはご覧の通り。

先に言うと、今回の物件は２ＬＤＫの間取り。洋室の二部屋ともまぁまぁのクローゼットがあるので、荷物が多いカップルの方もこれで安心ではないだろうか。もしこれでも足りないなら、どちらかの部屋を物置部屋として使ってしまってもいいだろう。

広めのリビング

そしてリビング。

ＬＤＫは１６帖と広めの空間で、Ｌ字型だ。キッチン横の扉を開けると、一つ前で紹介した５.５帖の洋室へと繋がっている。いまのところどこか驚くようなポイントはなく、ただただ普通に良い。

もちろん１６帖という広さは嬉しいポイントではあるが、それ以上の何かを見つけることはまだできていない。

パークビュー

ただバルコニーから顔を覗かせると、冒頭に見た浪速公園ビューだった。

美しい緑をバルコニーから眺められるのは、気持ち的にも非常にさわやかになる。しかもご覧の距離。これはこれで嬉しいポイントだが、まだ少し推しに欠ける感は否めない。

部屋中はくまなく見たつもりだが、まだどこかに推しポイントがあるのだろうか。

渋さは条件にアリ

どこも代わり映えはしない、ただただ「普通に良い」で終わってしまったこの部屋。しかし、ミソはその「普通に良い」というところが今回大きなポイントなのである。それはなぜか。この普通に良いと思える部屋は、その賃貸条件が非常にリーズナブルだからである。

賃料はなんと込９万円、礼金は１ヶ月のみで募集するというのだから驚きだ。６０㎡の２ＬＤＫに月々９万円で住める。しかも普通に良い。「１０万ぐらいで二人で住める部屋を探している」というカップルからのお問い合わせは非常に多い。しかし「みんな探しているけど、中々良いのは見つからない」というのが現状だが、この部屋はそんなカップルの願いを叶えてくれる、広くて、キレイで、クセが無く住みやすい部屋というわけだ。

日頃から渋井ブログをご覧いただいてるカップルは、このチャンスを逃す手は無いはずだ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。
（物件番号：４９２２９）