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ナインモール九条

こんにちは、渋井不動産だ。

今日は西区九条一丁目にやってきた。九条といえば、阪神なんば線と地下鉄中央線が通っており、「本町」や「なんば」にも電車1本でアクセス可能で、その気になれば自転車でも全然行けてしまう立地だ。そしてこの見事なまでに整列された自転車群、この商店街はナインモール九条。中央線「九条」駅から東に向かって、みなと通りに繋がる全長約300メートルの商店街である。下町人情溢れるこの商店街の中に、157㎡の4SLDKメゾネットが眠っているなどと一体誰が信じられるだろうか。

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「誰にも先を越させまい」と早速向かったのは、「まさかこんなところに」と思わずボヤいてしまうほど普通の雑居ビル。ビルの1階部分には百均があるので、ちょっとした生活用品を調達するのには大変重宝するだろう。百均を横目に奥へ進むと安心のオートロックにぶち当たるが、私ほどのレベルになると顔パスでスルーできる。少し年季の入ったエレベーターに乗り込み、最上階である6階にイグニッション。
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オーナーズルーム

エレベーターを降りると重厚感高級感溢れる木製の玄関ドアが姿を現す。この物件はいわゆるオーナーズルームというやつで、要するにビルのオーナーが住むための部屋だ。

オーナーズルームなだけあって、本日紹介する物件は高井不動産。その名の通り賃料が「高い」物件なわけであるが、高いのは賃料だけでなく、物件の希少価値としても俄然高めだ。しかしここに住んだからと言って、オーナーズ権力で1階の百均がタダになるわけでもないし、そもそもオーナーになれるわけでもない。

ということを念頭に置いた上で、気になる賃料は込25万円

今、その全貌が明らかに。

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写真は玄関土間から左を向いたところ。あいにくシューズボックスはない。

奥の扉を開けるとパンチの効いたLDKが待っているのだが、その強烈さ故、最後のお楽しみに取っておこう。

と思ったのだが、高井不動産であることを実感してもらうに、まずはそちらからご覧いただこう。

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驚愕の32帖

パーティー会場かと思うほど広々したリビングはなんと32帖。32帖を4で割るなら、8帖の洋室が3つと8帖のLDKを1つ作れるというのだから、この空間だけで4人家族が難なく生活できてしまう

計14灯の優しい色味のダウンライトは明度の調節が可能なので、夜になるとムーディーでアダルトな雰囲気を演出することができる。

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違う角度からも見てみよう。

片側に10人が座れる縦長テーブルを3つ並べれば、60人規模のパーティーにも対応してくれそうだ。会費として一人頭五千円ずつ徴収すれば計30万円なので、月一回の開催で家賃がペイできる。そのためには、食材の原価は5万以内に抑えるべし。

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テラス席もご用意

パーティーともなればやはりテラス席は必須。心地の良い夜風と優雅な時間を楽しんでもらえれば、ゲストたちの満足度も上々だ。

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L字キッチン

60人分の料理をまかなうのはこのL字型キッチン。とは言え、いくら仕事が早くて腕のいいシェフでもこのサイズではさすがに無理がある。

しかし、一般的なキッチンに比べると調理スペースも広めだしシンクも大きい。食洗機こそないものの、使い勝手には何の不便も感じないだろう。60人分の料理さえ作らなければ。

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一通りLDKを見終えたので、続いては玄関入って右側を攻めて行こう。

一番手前の扉を開けるとトイレがあり、その隣にはバスルームと洗面、そして小ぶりのバルコニーがスタンバイ。そして正面の扉の奥には12帖の洋室があり、その横でうっすらと映り込んでいるのは上階に続く階段だ。

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このクラスになってくるとトイレや独立洗面台の水回りは特に説明不要であろう。なので今回は割愛させていただくが、念の為にバスルームだけ少し覗いておこう。

やはりオーナーズルームともなればこじんまりと三角座り入浴するわけにはいかない。浴槽は悠々と足を伸ばして1日の疲れをリフレッシュできるサイズ感だ。窓の外に広がる100セントの夜景を見ながらシャンパンを嗜むなんてのも、オーナーズルームならではの楽しみ方だ。

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そしてこちらが12帖の洋室。私ならこの部屋をどう使うかと考えてみたが、一向に閃かない。何しろ、上階にはあと3部屋も残されているというのだから困ったものだ。
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W.I.C

この洋室からはウォークインクローゼット(以下 WIC)にもアクセスできる。今更言うまでもないかもしれないが、WICの嬉しいところは服を畳まなくてもいいので、服がシワにならないということだ。

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つづいて上階へ。

先ほども少し触れたが、上階には3部屋と小ぶりな物置がある。小ぶりな物置とは、要するに「納戸」のこと。4SLDKの「S」の部分である。

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一面だけ濃紺の壁紙が採用されたこちらの洋室は6帖。それなりのサイズの収納もあるので、子供部屋としても優秀だ。
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先ほどの洋室とは違い、こちらの洋室には深い緑の壁紙を採用。広さは10帖で、キングサイズのベッドを置いたとしても十分余白ができるので、パパとママの寝室にもってこいだ。
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二つ目のW.I.C

パパとママの寝室からもWICにウォークインできるので、朝の身支度も楽ラクだ。下階と上階のWICを上手く使い分けて、季節に応じてぶら下げる洋服を変えるというのもツウな使い方だ。

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あれば便利な納戸

こちらの納戸は3帖。居住空間として使うにはまるで適さないが、パーティーの際、人に見られたくないものをひとまずここにブチ込んでおくには最適な場所だろう。

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13帖の洋室

紹介する部屋としては、この洋室が最後の部屋となる。

左手の壁から消火栓のようなものがニョッキリしているのがお分かり頂けるだろうか。私のジャーナリズム精神が騒ぎ、思わず捻りそうになったが、エラいことになりそうだったのでやめておいた。が、冷静に考えてみると、位置的にあの壁の向こう側ではエレベーターが昇ったり降りたりしている。つまり、エレベーターで火災か何かが起きた際にあの蛇口から水なり何なりを大放出するのだろう。そのため、エレベーターの点検などの際には、業者さんが部屋にお邪魔することになるので、そのときはパーティーにも参加させてあげてくれ。それがオーナーズルームに住む者の運命(サダメ)なのかもしれない。

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またしてもルーバル

先ほどの写真で気づいていた方もいるかもしれないが、上階にもルーフバルコニーがスタンバっている。見ての通りこの広さ加減だ。「アメリカンサイズの超巨大ビニールプールを置いたら最高に気持ちいだろうなぁ」なんて考えていると、さらに上へ続く階段があることに気付く。

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階段を上るとさらに階段に出くわす。が、この階段に関してはほぼ無関係だ。あの扉はきっとエレベーターの点検用だろうから鍵が掛かっているし、その横のハシゴを上ったとしても、そこにあるのは貯水タンクだ。

巨大なルーバルが3つもあるのだから、その使い方はもうあなたにお任せしよう。ちなみに私はこのバルコニー達を使い切る自信がない。

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さて、ルーバルから拝める京セラドームに三三七拍子を送りながら本日のおさらいに入ろう。

高井不動産からお送りした157㎡4SLDKメゾネット、いかがだっただろうか。

最寄駅は中央線「九条」駅から徒歩4分、阪神線の「九条」駅からは徒歩5分。何しろ、物件自体が商店街の中なので、買い物に不便を感じることはないだろう。もしかすると、仲良くなった八百屋のおばちゃんからネギを1本サービスしてもらえるかもしれない。

そんなポテンシャルを秘めた当物件、敷金2ヶ月礼金1ヶ月、冒頭でも触れた通り賃料は25万円

タワーマンションであればおよそ70㎡くらいが相場になってくるだろうが、ここはその倍以上の面積と巨大なバルコニーが付いてくる。そう考えると、かなりお手頃な賃料ではないだろうか。

お問い合わせはお早めに、渋井不動産まで。
(物件番号:47932)

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  • 唯一無二の3点ルーバル付きメゾネット、解禁。
  • 西区

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