最終告知
こんにちは、KINPONです。
これまでメンバーが何度も告知してきましたが、それも今日で最後となります。なんと言っても【新事務所披露宴】は7月27日ですから、みなさんもボチボチ準備し始めている頃ではないでしょうか。
多くの方に夜会を楽しんで頂くための物資の調達、サイバーダムとの契約、台風が反れるための祈祷など、やることはやりました。
本日はその最終段階へと進みます。
近隣ヴィンテージビルへ挨拶
挨拶回りです。
渋井不動産が拠点とする淀屋橋は、大阪市きってのビジネス街。事前に挨拶をしておかないと、後で損害賠償請求されかねません。ただ、会社の数があまりにも多すぎるので、同じヴィンテージビルを本拠地とする企業を丸め込もうと思います。
大阪市役所
まずはここ、渋井不動産から徒歩3分の場所にある大阪市役所です。
この大阪市役所、現在の姿は1986年の改修による姿ですが、元々この大阪市役所が中之島へ移設したのは1921年のこと。そして改修後の現在も、建物の一部に当時の名残が残っているのです。外装は花崗岩(かこうがん)張りで、市民ロビーと称される空間には旧庁舎の遺構が展示されており、その外装であった花崗岩も一部再利用されています。
それでは、まずこの大阪市役所で夜会の許可を申請しようと思います。
「あのー、すみません。」
ー警備員さん
『はい、どうされましたか?』
ーKINPON
「実は明日、すぐそこのビルで事務所披露宴パーティを行うことになりまして。ここと同じくらい築古のビルなんですけど。」
ー警備員さん
『えぇ。』
ーKINPON
「それで、その許可をいただこうと思いまして来たんですけど。」
ー警備員さん
『うーん。多分そういったことはビルの管理会社とか管理人様にお尋ねしたほうがよろしいかと思いますが・・』
ーKINPON
「・・なるほど。」
日本銀行大阪支店
続いてこちら。大阪市役所の目の前にある日本銀行大阪支店です。
この日本銀行大阪支店が中之島へやってきたのは明治36年(1903年)のこと。大阪支店の店舗は、旧館の復元・改築工事とが同時に行われた新館の建築を経て、昭和57年(1982年)に現在の姿となりました。築後80年を経て老朽化が進んでいた旧館は、もともと取り壊される予定でした。しかし、当時の大阪市民や文化庁からの強い保存要請を受け、可能な限り面影を残す形で改築工事が行われました。御堂筋側から見える東、北、南側の外壁のほか、中央のドームとその両側に配置された三角屋根は当時の姿をとどめおり、建物外観のデザインはネオ・ルネッサンス様式を主に取り入れています。
それでは、この日本銀行を傘下に入れるための交渉へ向かいたいと思います。
大阪府立中之島図書館
この中之島図書館の本館)は、明治37年に第15代住友吉左衛門氏の寄付によってつくられました。外観はルネッサンス様式を、内部空間はバロック様式を基本としながら、優れたデザイン力による格調の高い建築と言われています。
この美しい建築の中之島図書館ですが、どう考えても図書館に一声かける必要はありません。
ということは
大阪市中央公会堂
最後はここ。大阪市北区、大都市の真ん中。北に堂島川、南に土佐堀川が流れる中之島の地に建つ大阪市中央公会堂。
この大阪市中央公会堂は、ひとりの大阪市民、岩本栄之助氏の寄附をもとに1913年(大正2年)に着工し、1918年(大正7年)に竣工しました。以来1世紀近くにわたって国際的な一流アーティストによるオペラやコンサートの他、各界著名人の講演会も数多く開催されるなど、大阪の文化・芸術の発展に深く関わってきました。
事務所披露宴では現在も活躍中のアーティストの方に起こし頂けるかもしれませんし、私もアーティストとしての側面を持つ者として、この聖地には挨拶をしておいたほうがいいです。
あとは皆さんにお越しいただくのみ。ぜひ足を運んで、新しい渋井不動産を、そして渋井不動産メンバーに会いに来てください。
必ず、後悔させません。
以上、キンポンでした。