ひっさびさに晴れたということで、本日は西区江戸堀三丁目にやって参りました。今ご覧頂いているのは、福島区から泉佐野市を繋ぐ「新なにわ筋」、少し南に向かえば阪神高速「信濃橋」入り口までスグでございます。最寄駅は千日前線「阿波座」駅から徒歩5分、匍匐前進(ほふくぜんしん)なら約20分といったところ。
それにしてもこのベンチ、なんかイイですね。長い年月の間、雨風に打たれまくった末に出るこのオーラ。たまりません。
ということで本日ご紹介する物件は築39年。人間であれば程よくアブラが乗ってモテる年齢でありますが、建物であればイイ感じにヴィンテージ感が出てくれていることでしょう。楽しみです。
チクフル物件にしか醸し出せない経年変化ぶりを楽しみにやって来ましたが、玄関ドアはどっぷりとチョコフォンデュされているので、すっぴんの姿を見ることはできません。残念です。美味しそうではありますが。
拍子抜けです。築39年のソレを楽しみにしていたというのに、ガッカリです。「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、匍匐前進でTシャツをボロボロにした自分がバカらしいです。「もう帰ろうかな」とすら思いましたが、新しいTシャツを買わなければいけないのでちゃんと仕事します。
約9帖のLDK
土間を上がると普通にキレイなLDKが現れます。広さは約9帖。ですが、あくまでも1LDKなので、キッチンや廊下も含めての9帖です。お間違いなきよう。窓は南向きですが日当たりはボチボチといったところです。
先に言っておくと、右手の白い襖をあけると和室があり、その横にあるトンネルの先にはキッチンなどの水回りがあります。和室なんて経年変化がモロに出ますし、きっと畳はボロボロで障子なんて蜂の巣状態でしょうから、取り急ぎ、和室から見て行きましょう。
6帖の和室
ここもキレイやないか。
それ以上でも以下でもなく、ただただキレイやないか。あ、襖に挟まれているダンボール片は気にしないで下さい。たまたま襖と襖の間にジャストフィットしたので記念にパシャりしただけでございます。
水回りゾーン
続きまして水回りゾーンを見ていきましょう。
キッチンにコンロはございません。コンロ置き場の壁にはアルミ板が貼り付けられているので、お掃除もラクラクです。キレイになんてしたくありませんが。
バスタブは広くもなく狭くもなく、要するに可もなく不可もなく、といったところ。また、アピールポイントとしては「強制循環式オートバス」という何やら只者ではなさそうな機能があるらしいが、調べて見るとただの「追い炊き」でした。仕入れた情報によると、追い炊きには「強制循環式」と「自然循環式」という二通りのタイプがあるらしく、後者よりも前者の方が掃除がラクだそうです。
おさらい
さて、当初は「経年変化によるヴィンテージ感が好き」だったはずが、最終的には「小奇麗好き」になってしまった江戸堀三丁目の当物件。間取りは1LDKの36㎡。最寄駅は前述した通り、千日前線「阿波座」駅から徒歩5分で匍匐前進なら約20分。
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(物件番号:47153)