〜はじめに〜
「暖房器具10選!」は嘘だ。購入したストーブ一点を紹介するのみとなっているため予め了承の上、読んでいただきたい。
「暖房器具10選!」は嘘だ。購入したストーブ一点を紹介するのみとなっているため予め了承の上、読んでいただきたい。
11月1日、渋井不動産はOPENした。が、客足だけでなく深夜の事務所が寒すぎて代表は半泣き状態だ。そんな冷えきった心を温めてくれるのはコーヒーか、家族か、酒か。いや違う、ストーブだ。ということで一足お先に真冬の暖房機器「石油ストーブ」を購入した。「価格.com」を利用したのは言うまでもない。
石油ストーブと一口に言っても多種多様。石油ファンヒーターも視野に入れてGoogle先生に聞いていく。そこで目に止まったのが、アラジン社製の石油ストーブ。ストーブ一筋80年の強者だ。butしかし。お値段が春。まだ冬も来てないのにお値段が春なのは笑えないため見送った。
決定に至るまでの無駄なエピソードは割愛するが、最終的にコロナ社製「SL-66G」に決定。決め手となったのはストーブらしい外観と暖房力だ。なんとこのコンパクトなサイズでコンクリート床の部屋23帖に対応している。事務所は61帖あるので全く足りないが、自分の近くに置くことにしてこれに決めた。
間違いないことをして申し訳無い。早速購入したストーブでヤカンを沸かし、カップラーメンを製作。チンチンに沸騰したヤカンは持ち手部分が限界突破しており、手軽に火傷を負わせてくれるから注意して欲しい。
しかしヤカンというものを初めて使用したという、素人童貞のような経験しか無かった私は、ヤカンの持つ沸騰力を甘んじていたようだ。高温突破したお湯を注いだ結果、教科書通り3分待った私の大切な晩飯が台無しになってしまった。