谷六?玉造?
こんにちは、渋井不動産だ。
今ちょうど長堀通り沿いに立っているここは、天王寺区清水谷町一丁目。谷六と玉造の中間あたりのエリアで、両駅まで徒歩10分ほどだ。天王寺区といえば市内屈指の文教地区であり、「市内の良い学校に通わせたい」と考える家庭はたいていこの天王寺区を選択する。もちろんそれに伴って子育て環境も良く、公園が非常に多いのが特徴。スーパーも数多く点在している。
アンティーク系が好きな人にはグッと刺さりそうなエントランスで、しっかりオートロックも完備。
ワンフロア一戸
エレベーターで来られる上限の6階に到着。
ワンフロア一戸で、エレベータを出るとすぐに部屋。玄関扉もこれまでのクラシックな流れによるものなのか、割とオールドタイプの一品。インターホンはモニター付きで安心だが、エントランスレベルの扉が欲しかったのは正直な感想だ。
「さっき造りました」と言われても普通に納得してしまいそうだ。このリノベーションがいつ行われたのかは不明だが、マンション自体は築42年。玄関扉を見た後だったら「そりゃそうだな」と思える。
事務所としての利用も可なので、谷六・玉造付近でSOHO物件を探していた方は、どんな風に事務所を構えるかイメージしながら見ていってほしい。
もちろんこれで十分なのだが、賃料を鑑みるともう少しだけスペックの高いキッチンがあればもっと最高だった。
その賃料というのも先に言うと、込24万円である。厚生労働省によると「大学院修士課程修了」の初任給は23万3400円らしいので、大卒ヤング・ボーイには手の届かない価格帯となっている。
ちなみに今回の物件は5LDKという中々の部屋数なのだが、リビング以外で一番広い部屋はここの洋室。金属バットくらいならブンブン振り回せるので、お子様のプロ野球界への道のりもそう遠くないかもしれない。
先ほどもお伝えしたとおり、部屋は全部で5部屋ある。洋室「4」に和室「1」なのだが、洋室に関しては広さが異なるだけでテイストは全部一緒。なので、あとは図面を参考に各部屋のイメージを膨らませていただこうと思う。
最近の悪天候ではあまり想像しにくいが、夏の夜空の下でビール片手に打ち合わせという名の飲み会三昧の日々を過ごすこともできる。そして先ほどバットをブンブン振り回すくだりがあったが、ここでなら気兼ねなく振り回すことができる。くれぐれも手からバットがすっぽ抜けないようにだけは注意してくれ。
この天王寺区清水谷、5LDKで90㎡のルーフバルコニー付きメゾネットは、お伝えした通りの賃料24万円で募集中。敷金は10万円で礼金も50万円と景気の良い条件になっているので、景気の良い社長様に見ていただきたい一室だ。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:46999)