今日は谷町線「中崎町」駅から歩いて1分ほどの、北区黒崎町のとあるビルに来ている。かくかくしかじかの理由でその外観をお見せできないのだが、このビル、「まっきっき」の、幸せの黄色いビルディングなのだ。全貌はお見せすることはできないが、あとでチラ見せしよう。ついでに言っておくとここはSOHO利用もウェルカム。居住空間と事務所スペースをしっかり分けることができる間取りになっているので、独立を夢見ていた方は必見だ。そして、何を隠そうみんな大好き階段ビルディング。シェイプアップにも繋がるし良いことづくめだ。
それでは早速本日の舞台である4階に向かおう。
見ての通り玄関ドアを開ければ即階段。寝ぼけて落下しないように要注意だ。もしこのドアが外開きだったら、と想像すると恐ろしい限りだ。もしも人がドアの前に立っていたなら、不本意ながらも大怪我を負わせてしまうことになる。でも大丈夫、内開きなので。
ところでドアの奥には再び階段がチラリしているではないか。
また階段
ステップインザドアーしてみると、フタタヴィ階段が現れた。階段横の扉をスライドさせると和室があるのだが、それはあとで紹介するとして、まずはこのまま後ろに振り返ってみよう。
※フタタヴィ:「再び」のシャレた言い方。実は誤字っただけ、というのは秘密。
DK
ここがこの家のDK。「ドンキーコング」でもなければ「ドリフトキング」でもない、ダイニングキッチンだ。
約5帖の中にキッチン、バスルーム、洗面台、トイレ、の全てを詰め込んでいるので、フル稼働させたときの湿度は相当なものになりそうだ。加湿器要らずなのは嬉しいが、開封したポテチは置きたくない。
このキッチン台でひとつ面白い箇所を挙げるとするなら、、、そうだな。
多関節蛇口
個人的にはこの蛇口が好きだ。まるで愚地克巳が「マッハ突き」を繰り出すときのような関節の数だ。どこにでも水を向けることができるので、その気になれば窓の外に放水することもできる。
※愚地克巳(おろちかつみ):板垣恵介の漫画、「グラップラー刃牙」に登場する空手マン。関節を増やすことをイメージし、音速を超える「マッハ突き」を体得した。
12帖の洋室
上階には12帖の洋室がスタンバイ。SOHO利用する場合、おそらくここが事務所になるだろう。家感がスゴイが。奥の窓は南向きで右手の窓は東向き、溶けそうなほど暑い。エアコン一機で大丈夫なのかと思うほど暑い。
南向きの窓の向こうにはバルコニーがある。行ってみよう。
そういえば、下階にも上階にも洗濯機置き場がなかったことにお気づきだろうか。写真右手の壁から蛇口がニョッキリしているが、洗濯機はその下に置くことになる。
1階にはコインランドリー
「外に洗濯機を置くのはちょっと・・・」という方は、1階にコインランドリーがあるのでそこを使うといいだろう。長い目で見れば洗濯機を買ったほうがお得だが、そうでない場合はコインランドリーのほうがお得なのかもしれない。その銭勘定はあなたに任せよう。ま、私自身2年ほど洗濯機のない生活を送ったことがあるが、損か得かというよりはあったほうがラクだったように思う。そこはあなたの判断に任せよう。
おさらい
洗濯が終わるのを待ちながらおさらいに入ろう。
北区黒崎町にそびえるしあわせの黄色いビルの2DKはSOHO利用可で、谷町線「中崎町」駅から徒歩1分。メゾネットになっているので、事務所と生活空間を上下に分割できるのは高ポイントだ。水回りなどの設備は弱めだが、「事務所に住む」と考えれば、その弱さも許せるだろう。
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(物件番号:46452)