オレンジストリートから発せられる若者カルチャーが名物のこのエリアで、本日は築50年近いオールドマンションの一室をご紹介しよう。ご覧の通り今は階段を上っているところだが、心配無用。マンション自体にちゃんとエレベーターはある。ただ、エレベーターに乗るためにはまずこの階段を上らないといけないので、結局のところ階段は避けられないのだが。
最寄り駅は千日前線の「桜川」駅で徒歩4分、なんばHatchも近いのでライブへも好アクセスだ。
美しいアーチ
エントランスの階段を上り終えると、美しいアーチに目を奪われる。
この連続アーチはまるで、甲子園で槇原から放ったバース・掛布・岡田の伝説を再現しているかのようだ。このようなアーチや手すり装飾の「レトロ感」が、ハマる人にはハマるのだろう。
そしてそれはもちろん、渋井不動産も例外ではない。
ヘリンボーン
玄関を開けると、築年数とはかけ離れた清潔な室内と出会う。
ヘリンボーンの床を見る限り、リノベーションの手が加わったことは間違いない。ちなみにヘリンボーンとは「ニシンの骨」という意味で、似ているからそう名付けられたらしい。
広さは4.5帖ほどで、周囲を見渡せば扉ばかり。まずは一番左手のガラス戸を開ける。
明治の刺客と言わんばかりの、圧倒的な板チョコ感。ミルクチョコか、いや、ビターチョコか、そんなことはどうでもいい。コンロは無いので自身での設置が必要、そして調理スペースも工夫しないとほぼ無いので気をつけてくれ。
両部屋とも南向きなので日当たりは申し分ない。ただ、エアコンはこの4帖の洋室にしか設置されていないので、寝室として利用するならこちらをオススメする。
リバービュー
窓を開けると道頓堀バービュー。
年中変わらず、いつも青汁のようなディープグリーンの景色が味わえる特等席。耳をすましても川のせせらぎは全く聞こえないが、ただこうやって眺めているだけでなぜか癒される。これが川沿い物件に住む大きなメリットなのだ。
本日紹介した部屋だが、30㎡の広さで賃料は込5.8万円。人気の南堀江で6万切るリーズナブルさは非常に魅力的ではないだろうか。屋上に干すのが面倒なら、室内で干せばいい。それぐらい広さにも余裕はあるはずだ。
西区で一人暮らしを始めるのなら、リバーサイドだ。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:46006)