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渋井不動産淀屋橋本店

【これまでの渋井事務所:PART7

明けましておめでとうございます、渋井不動産です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、昨年末から掲載している「これまでの渋井事務所」シリーズですが、新年を迎えたPART7~9は、現在渋井不動産が拠点とする【大阪市中央区北浜】です。築80年を超え、御堂筋のシンボルとも言える当ビルです。が、今年にはビルの解体が始まってしまい、それに伴い渋井不動産も移転します。余命わずかな石原ビルディングですので、写真だけでなく、実際に事務所にお越しいただき、空気感を味わってみてください。

前回までのおさらい

※前回のブログはこちら
突如「天の声」から追加司令を受けた渋井不動産メンバー達。
それは「沖縄での合宿は、ただの練習だ。本番はここから。Instagramのストーリーにヒントを流すから、それ見て辿り着いてごらんなさい!」というものだった。

まさか、知らない間にオフィスを勝手に移転されるとは・・・。
誰もが「どうせ嘘でしょう」と信じないような現象が、実際に起きてしまった渋井不動産。

淀屋橋で見つけた、新しい渋井不動産!?

そんなメンバー達の驚きが怒りに変わりかけたころ、ようやく「新しい渋井不動産」を見つけます。
前代未聞のパワハラに9割9分キレてるキンポンが、扉を開けた瞬間に見た光景とは・・・。

移転なんて、聞いてないぞ!?

渋井不動産から重要なお知らせです。
渋井不動産、淀屋橋に移転。

このたび「淀屋橋」に移転しました。

拝啓 向暑の候、ますますご清栄の趣、大慶に存じます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社(株式会社NONFIX)ならびに渋井不動産は、本年7月1日をもちまして、淀屋橋の「石原ビルディング」に移転いたしましたので、謹んで事後報告申し上げます。
これを機に従業員一同、さらに誠心誠意努力いたす所存でございますので、今後とも皆さまのご支援ご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

謹言

時計屋さんのビル、大きな窓が目印です。

新しい渋井不動産は、ご来店いただくお客様、関係各社の皆さまにとって、更にお越しいただきやすい場所となりました。
その場所は、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」徒歩1分という凄まじいグッドリッチ。淀屋橋の交差点、「グランドセイコー」が一際目立つビルの最上階。大きな窓が目印です。
新住所:〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜四丁目1番1号
なお、今回の移転は渋井不動産のメンバーが沖縄合宿を行っている間に完了しておりますので、中之島の旧渋井不動産へお越しいただいても蛻(もぬけ)の殻となっております。急なご報告となり大変恐縮ではございますが、今後は淀屋橋の新しい渋井不動産までお越しくださいますようお願い申し上げます。
(お取引先業者様には、改めて詳細の通知差し上げます)

淀屋橋の顔「石原ビルディング」で働く

今回、移転先に選んだビル「石原ビルディング」は、80年前の昭和14年(1939)3月に完成した鉄筋コンクリート造地上8階建て、正真正銘のヴィンテージビル。大阪にお住まい、もしくは大阪にお仕事で来られたことのある方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな「淀屋橋の顔」いや「淀屋橋の父」とも言える石原ビルディング。写真は、昭和30年に公開された映画「ゴジラの逆襲」で、ゴジラとアンギラスがタイマンを張った際に被害を受けた石原ビルの写真です。
 出典元:引用_「大阪は淀屋橋の石原ビルディングだよ」
映画では無惨にもバキバキにやられてしまった石原ビルディングですが、現実世界では80年を迎えた本年もビクともしない堅強ぶりで健在です。
そんな石原ビルディングに移転した渋井不動産ですが、「なんで?まだ中之島に移転してから1年しか経って無いじゃん」と言われることが容易に想像できるため、次の章では移転を決めた理由をお話しいたします。

再開発計画により数年後の解体が暫定

以前より、御堂筋の玄関口として再開発構想のあった淀屋橋エリア。リーマンショックの影響で具体化しなかった同エリアの再開発計画ですが、先日5月30日に報道機関を通して具体的に発表されたこともあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そう、昭和30年にゴジラの怪力で壊された建物が、今度は「再開発」というゴジラにより、壊されることとなったのです。
 出典元:引用_日本経済新聞
ここで勘違いしていただきたく無いのが、弊社が今回の「再開発構想」に対して反対運動を起こしたいわけでは無いということ。
さらに言うと、大阪の街が更に経済発展し、今より一層世界に発信できる街に変わることは大変喜ばしいことであり、石原ビルディングを始め築古の商業ビルが多くなったこのエリアが、最新で機能的な街になることには、正直ワクワクしているところもあります。

ですが。

結論、「もったいなくない?」の勝ち。

再開発で街が綺麗になることは、ええことです。
とはいえ、とはいえですよ。
僕的にこの「石原ビルディング」だけは、心の底から「そら勿体無いぜぇ。」なのです。
別に「他のビルは壊しても良いんじゃない?」って言ってるのではなくて、「こういう古くて渋いの、好きなやつ結構おるんやでぇ?」ということですが、とはいえ僕たちみたいなガリガリが総力を上げて「再開発、はんたーい!」と言っても太刀打ちできるわけもなく・・・。
(キンポンは少林寺拳法の有段者でめちゃめちゃ強いですが。)

ならば、再開発で解体されてしまう直前までだけでも我々が入居して、
「おーい!せっかくの渋い物件、あんまつぶさんといてやぁー!」
と、日本の建築イズムへのアンチテーゼを唱えてやろうじゃないかと、石原ビルディングへの移転を決めたわけです。

ということで渋井不動産、引越しました。

約80年前、建築当時「社交場としてのクラブ」で用いられたという特別なフロア。年代物のパーケットフローリングと、豪華な石造りの柱や壁。天井高4メートルを超える、ダイナミックかつTHE MOST MOTTAINAIの空間を、どうぞご覧ください。

ぜひお気兼ねなく、ご内覧ください。

新しい渋井不動産は、以前よりもはるかに渋く、希少価値の高い空間へと移りました。
早ければ、残り1年とも言われる解体までのタイムリミット。渋井不動産は、この希少価値の高い建築物を、皆さまの目にも焼き付けていただきたいと考えております。
物件探しの用が無いお客様も、ぜひお気兼ねなくご来店ください。築80年の時間と経験が作り出した「渋」を感じさせる空間と、大阪随一とも言える展望台(大窓)からの景色を、記憶に収めていただければと思います。

最後に、今回「メンバーが沖縄行ってる間に、勝手に石原ビルに移転してまう計画」にご協力をいただいた方々に、心から御礼申し上げます。この度は急なお願いにも関わらずご尽力を賜りまして、誠に有難うございました。今後とも、株式会社NONFIXならびに渋井不動産をどうぞよろしくお願い申し上げます。

【協力】※順不同
株式会社石原時計店/株式会社MRI/有限会社スリーアップ/株式会社アスプルンド/IP DESIGN WORKS株式会社/株式会社大塚商会/株式会社OPTIMUS/宝栄産業株式会社/株式会社リグランツ/アートリダクション/fuca/株式会社THE GUT’S/株式会社トータルクリーン/株式会社清見フロア技研/司法書士法人せと事務所/EDA様(撮影)/SWE様(oddnumbers)/Coh-Chang様(Pancherina)/株式会社Nueba/株式会社六山水/GAKU様(不明)/MINT様(cal)/渋井ラウンジガールズ/SATOSHI

【予告】

近日、お披露目会の開催予定。
詳細は追ってご案内申し上げます。

以上、ご清聴誠に有難うございました。引き続き渋井不動産が贈る、希少価値の高い物件情報、メンバーのブログをお楽しみください。

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  • 〜これまでの渋井事務所:PART7〜【重要】渋井不動産、淀屋橋に移転。

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