今回紹介する物件は地下鉄千日前線「桜川」駅から徒歩5分。『古着屋JAM』の対角線上に位置するマンションである。ひょっとすると、この界隈でよく遊ぶという人には見覚えのある場所かもしれない。
ここで早速注意点がひとつ。この玄関ドアは内開きのため、玄関土間の靴は常に整理整頓しておかねばならない。しかし、内開きであることによって得られるメリットとして、防犯に強いということが挙げられる。不審者が入ってきそうになった場合、内開きなら全体重をかけてドアを閉めることができる。その反対に、家宅捜査に来た刑事にはドアを蹴破られるという可能性もある。
15帖の広すぎたワンルーム
玄関土間を上がると広すぎたワンルーム、その広さは15帖だ。これほどの広さがあると、基本的にどんな家具でも自由に配置できるだろう。ラックやパーテーションを置いて、空間を2つに分けてしまうなんてのもテクニシャンだ。
床には無垢風のフローリングマットが敷かれており、全体的にヌクモリ感のある雰囲気が漂っている。
ガラスブロック
明るさが違う原因はこのガラスブロックの大きな窓。この部屋は西向きで、周囲に高い建物が密集しているため、正直なところ日当たりはBADだ。しかし、それをカバーするようにこの90個のガラスブロックで採光を確保している。
バスルームはFutoo!!過ぎたので今回は省略する。洗濯機置き場はバスルームの隣にあるが、残念ながら独立洗面台はない。バスルームの小さい鏡をうまく使ってほしい。ちなみに一階の共用部分には、入居者のみが利用できるコインランドリーがある。洗濯1回100円、乾燥10分100円だ。
※Futoo!!:普通に良い。
2階なので、万が一転落しても骨が3〜4本折れるだけで済みそうだが、「1メートルは一命取る」という言葉があるように、油断は禁物である。酒に酔って夜風に当たりに行くというのは余りにも危険だ。
今回紹介した南堀江の15帖の広すぎた崖っぷちワンルームは、千日前線「桜川」駅から徒歩5分、四ツ橋線「四ツ橋」駅からは徒歩6分だ。アメ村までも歩いてアクセスできるグッドリッチ。東心斎橋までも歩いて行けるが、自転車を使うのが吉だろう。
気になる条件は敷金0の礼金2ヶ月、賃料は共益費込みの7.8万円。安くはないが、事務所としての使用も相談可能だ。しかし組事務所としての使用はお断りである。家宅捜査に来た刑事にドアを蹴破られることになるので。
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(物件番号:45486)