【これまでの渋井事務所：PART6】
2020年12月現在、大阪は淀屋橋の真上にある石原ビルディングに事務所を構える渋井不動産。しかし、開発によるビル解体のため、2021年には事務所を移転します。しかも、次でなんと3回目の移転。そこで、新天地で事務所を構える前に、これまでの事務所が「どこにあってどんな風な事務所だったのか」を、この休暇を利用して記事を発信していきたいと思います。PART4~6は【大阪市北区中之島】です。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
最終日
こんにちは、広報担当のオザワです。
いよいよ沖縄を発つ日を迎えました。急な出来事ばかりで身体は疲労感でいっぱいですが、どこか充実感にも満たされた気持ちのいい疲れです。最後に、僕らが宿泊していた名護市の町並みをバックにパシャリ。「また来たいな」「ほんまそれ」のやり取りが車内で何度もこだまするほど、名護市の、そして沖縄の魅力を感じられた４日間でした。
「このメンバーでもう一度ここに来るために、大阪で仕事を頑張ろう！」
そんなことは誰一人として微塵も口にはしておりませんでした。が、恐らく全員がそう思っていたのだろうと信じております。
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レンタカー屋のステッカーとは裏腹に、疲労の色を隠しきれない表情になってしまいました。では、空港に到着するまでのあいだ、振り返りの質問タイムです。
※Ｅｎｊｏｙレンタカー：「沖縄でミニバンなどの大型車両を借りるならここ！」という名コピーに心打たれ、今回の合宿で車を借りることにしたレンタカー屋さん。
質問タイム
Ｑ：沖縄はどうでしたか？
Ａ：渋井メンバー
『すごく良かった。最初は戸惑いを隠しきれなかったけど、徐々に沖縄の風に慣れたせいか、すごく居心地良く感じた毎日だった。』
Ｑ：一番の思い出はどこの、どんなシーンですか？
Ａ：渋井メンバー
『いろいろあります。透き通るような古宇利の海、民謡居酒屋での夜、ＡＩＥＮでの出会い、とても一番は決められませんね。』
Ａ：渋井メンバー
『あんたが喋っとったんかい！！』
Ｑ：ちゅーやあさちん、がんじゅー出してきーちきりよー？
Ａ：渋井メンバー
『急に方言のクセ強いやん！さっきまで普通やったのに！』
※ドライバーさんは最後「今日は暑いから、元気だして気をつけて帰りよ？」と言っておりますが、誰一人としてメンバーの耳には届いておりません。
ありがとう、沖縄
最後の最後にものすごく体力を削られた僕たちは、機内に入った途端気を失うように眠りにつきました。
グッバイ沖縄。
こうして、僕たちの４日間におよぶ合宿もエンディングへと向かいます。
ここまで来ると油断しがちですが、沖縄での最後の件があったのでそれは禁物。いつも以上に周囲に何かハプニングが潜んでいないか、警戒しております。
全員がそう確信し、ラピートで１時間ほどのリラックスタイムを味わいます。
渋井不動産強化合宿が、終わりを告げる
何も知らず、先に中之島の渋井不動産事務所に到着したマックス・ヨーコの二人。よく見ると、店先のシャッターに謎のメッセージのようなものが貼られています。
※へいてん（閉店）①店をとじて商売をやめること。店じまい。②店をしめて、その日の業務を終えること。
１階の室内を見渡していますが、どれだけ見ようと家具はキレイサッパリ撤去されていました。
信じたくない不安を胸に、階段を一気に駆け上がるメンバー。
会社に夜逃げされるということは、こういうことなのか。全てのものがスッカラカンで、イスと数台の電話が残っているのみ。目の前で起きている出来事が理解できず、全員が呆然と立ちすくみます。
