程よく都会的で程よく下町感のあるこのエリアには美味そうな飲食店がたくさんある。その中でお気に入りの店を見つけるという過程も、この街に住む魅力であろう。
金の玉川
たくさんの飲み屋がある中でも外せないのがここ、創業40年以上の老舗ラウンジ「ゴールデン玉川」である。玉川という地名に付けてはいけない色の名前ナンバーワンであるが、噂によると「めっちゃ楽しい」とのことだ。この界隈のオジ様たちのゴールドがバウンスしているに違いない。諭吉一枚握りしめて一度行ってみるのもいいだろう。
無駄話はこのへんで置いといて、早速物件を見に行こう。
ネズミ色の扉たちの中で、一番手前にひとつだけフレッシュに黒光りしている扉がある。「写真撮ってもいいですか?」と聞くとドアノブがクイッとなった気がしたので、恐る恐る開けてみる。
見るからに築54年のソレとは思えない輝きを放っている。壁紙はレンガ風になっており、ブラウンとホワイトのコントラストが光るブライトな仕上がりだ。
※ブライト:①ブラウンとホワイト ②ウィル・スミス主演の映画
ビッグシューズボックス
玄関土間には新品同様の7段シューズボックス。仕切り板の間隔が広めに取られているので、ハイカットスニーカーでも楽々収納できる。ちなみにこの部屋は1Kということで、一人暮らし向けの部屋である。にも関わらずこの大容量、スニーカーマニアも納得の逸品だ。
洗濯機置き場の頭上には「柔軟剤とか洗剤を置いてくれ」と言わんばかりの棚がある。地味ではあるが嬉しいポイントだ。
ビッグバス
次に浴室。ポップな洗面所とは打って変わって、浴室の雰囲気はシックでクール。大きめの浴槽は十分に足を伸ばせる仕様だ。
注意事項を挙げておくと、この部屋にはバルコニーがない。そのため、洗濯物は浴室で干すことになる。もちろん、浴室乾燥機は標準装備なのでご心配なく。あとは電気代の心配だけでいい。
ハイスペックキッチン
洗面所を出るとキッチンにこんにちは。これもリノベーションの際に、新たに導入されたモノだろう。一人暮らしにはオーバースペックと思わざるを得ないステキッチンだ。このキッチンを使いこなすか持て余すかはアナタ次第だが、使いこなした場合には、外食するよりも食費が高くつきそうだ。しかし、料理というものを好きにさせてくれるに違いない。
7.5帖の洋室
最後に居住スペースだ。
ここの広さは7.5帖、広くもなく狭くもない。広さの問題より、部屋の形状が個性的なので、家具の配置に頭を抱えそうだ。その反対もまた然り、この形状だからこその空間づくりも楽しいだろう。渋井不動産はそんな相談にもノリノリで乗るので遠慮なく相談してほしい。きっとこう思うはずだ。「ノリノリ過ぎてうるさい」とね。
おさらい
頭上注意ということが分かったところで、本日のおさらいに入ろう。
場所は冒頭でも説明した通り玉川四丁目。どこに行くにも不便を感じないであろう立地である。近くには「ゴールデン玉川」をはじめ、飲食店や呑み屋が充実しており、コンビニやスーパーマーケットも歩いてすぐの位置にある。24時間営業のJOYFITもあるので、マッチョなトレーニーにもオススメだ。
バルコニーがないのが少々ネックな28㎡の1K、条件は敷金無しの礼金は10万、賃料は共益費込みの7.8万円。この広さに、これでもかとハイスペックの設備を詰め込んだ玉川の一室。ぜひご賞味あれ。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:45158)
【重要】
G20の影響により、6月24日(水)〜30日(日)まで臨時休業と致します。不本意ではありますが、何卒ご容赦くださいませ。