待ってました

お待たせしました。

大阪市西区新町三丁目より、かつて渋井が追いかけた珠玉の一室がこのたび空室となったことを速報にてお伝えする。「早く皆さんに届けなければ」、そんな一心で部屋まで飛んできたので、現状はもちろんクリーニング前の状態。そしてこのブログを書いているのも深夜をちょっと過ぎた頃だ。「西区で広いワンルームを探している方」「ＳＯＨＯ利用できる部屋を探している方」にはうってつけである。

５分後、あなたは渋井不動産への問い合わせで頭がいっぱいになっているはずだ。では、開けてみよう。

１ＤＡＹのコンタクトを４ＤＡＹＳ使っているせいかなと思った。

余裕のある土間

玄関扉を開けると縦に２帖分ほど伸びたロング土間。

そしてむき出しのコンクリート壁とブロックの重厚感コンビで仕上げることにより、チープな印象を全く出さない大人ジャンクな土間になっている。玄関扉を開けても３〜４歩は土足でデューク歩行可能。

カンニングするときは毎回ドキドキするが、今回はベクトルが違う。

無骨でヌクモリティ溢れる室内

室内はワンルームで広さは１４帖、部屋全体では３４㎡の広さ。ＳＲＣむき出しの天井から１本だけ吊るされているペンダントライトが非常にスマートである。それほど明るくはないのだろうが、「大人の俺はコレで十分」ということなのだろう。

最低限の家具さえ置けば、それだけで画になる空間なのは間違いない。退去したてなのにこのキレイさであるところを見ると、恐らく前の入居者もミニマリスト生活をしていたに違いない。そしてロン毛だったに違いない。

むき出しコンクリートだけだとあまりにも殺風景になりすぎるため、このボードであたたかみを出したのだろう。それにしても、壁紙でなくコレをチョイスするあたり、センスがハイなオーナーである。

冒頭にＳＯＨＯ可と書いたが、ここで個人オフィスを設けるのはちょっと贅沢すぎないだろうか。

ガスの２口が日常の調理もしっかりサポートしてくれ、天井を走る排管が無骨さを演出。どこを見ても抜け目のない部屋である。

ガラスの向こうの土間を眺めながら、毎日の支度をする。半端なデザイナーズマンションより、よっぽどスタイリッシュで優雅な時間を過ごせそうだ。

「ちょっと変わった個人事務所」「二人でも暮らせるワンルーム」を探している方には文句無しで刺さったのではないだろうか。ちなみにこの部屋はペットの飼育も可（要相談）。この内装のデザインだけでなく、ポテンシャルの強さも大きな魅力である。

誰が一番最初に手を挙げるか、それが遠い未来で無いことは確かだ。

お問い合わせは渋井不動産まで。
（物件番号：４３８５６）