というのも、「広すぎた」を実際に内覧したとき、どうしても「室内の広さ」に目を奪われてしまう。もちろんそれが売りなのだから仕方がないのだが、テンションが上って細かな部分を見逃してしまいがち。あとになって「こんなだったっけ?」とならないよう、あらかじめ見るべきポイントを予習しておくことが大事だ。
①ペンキ塗りたてかどうか
まず最初に気をつけたいポイントが「共用部のペンキが塗りたてかどうか」だ。
『部屋の広さを見たい』という一心で内覧に来ているだろうから、この共用部は見逃しがち。ここを見逃してしまうと、ふとしたときにペンキで衣服を汚してしまう可能性大なので、しっかりチェックしておこう。壁をひとペロしてみるのもいいかもしれない。
今回は「塗りたて」だ。
渋井は「15帖以上」という一定のラインを設定しているので、それ以上か以下かをしっかり現地で確認したほうがベスト。今回は25帖なので、多少の誤差があったとしてもラインを下回る心配はない。
②住める設備があるか
結構陥りがちなのが設備の確認不足。
部屋は広くても住める設備が揃っていない場合というのがよくある。例えば「キッチンがない」「風呂がない」「洗濯機置場がない」という具合だ。今の時代、どれかひとつくらい無くてもなんとかなるのだが、揃っているに越したことは無いのでしっかりと完備されているのかを確認すべし。
キッチン、確認。
③外がどんな景色か
外の景色がどうなっているのかもしっかり確認しておくべし。
窓から見える景色によっては、部屋がより広く見えることもある。空間自体の広さも大事だが、視覚的に広く見えるかどうかも大きなポイント。
この部屋に関して言えばマンション自体が絶賛工事中のため、外は見れたものではない現状。
④大黒柱の有無
そしてこれが最後にして最大のポイント。
室内に大黒柱があるかどうか、しっかり確認しておこう。無ければなんら問題はないが、あった場合はその部屋にどれぐらい影響を与えているのかを見ておかなければならない。
今回はRCの極太。
今回は西中島五丁目にある広すぎた部屋を参考にお届けしてみた。ここは賃料込7.5万円で礼金は1ヶ月、47㎡と広すぎるワンルームだ。事務所利用も可能で、外観や共用部も塗装によりキレイになること間違いなし。
これから広すぎた部屋を見るときは、以上4つのポイントを抑えて内覧に臨んで欲しい。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:43370)