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上垣第一ビル
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元町二丁目「難波八阪神社」

【難波八阪神社】

大阪市浪速区二丁目で圧倒的な存在感を放つ、神の社。なんでも、後三条天皇の延久(1069年から11073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていたのだとか。また、この元町エリアは御堂筋・四ツ橋・南海の各線「なんば」まで徒歩圏内なので、その便もあってか多くの人が参拝に来るらしい。

そんな古くからある由緒正しい神社なので存在感を放って当然なのだが、この神社の場合はもうひとつ要因がある。

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この獅子殿である。

高さ約12メートル、レコーディング中の和田アキ子とほぼ同じ大きさを誇るこの獅子殿は、大きな口で邪気を飲み込む大阪のパワースポットとして人気がある。本殿ではないのにこの存在感、さすがである。

そしてこの獅子殿にまつわる、もうひとつ不思議な話がある。この獅子殿のある箇所をジッと見つめると、いつの間にか周辺の渋い部屋へとワープされるというのだ。今回はその真偽を確かめるべく、わざわざ難波神社へとやってきたのだ。

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それでは早速、ワープするための凝視を始める。
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ジーーッ・・
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ジーーーッ・・・
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えっ。ホンマや。

鼻の穴をずっと見つめていたのに、いつの間にか物件の玄関へとワープしていた。しかもちゃんと電気も点けられていて、非常に空気の読めたワープである。ではこれから室内へと入るが、問題は本当に渋いのかどうかだ。

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まずはリビングで広さは12帖

レトロさが漂うブラウンのキッチンに水色のタイルが映えている。そしてクロスや床がピカピカであり、「全体的にレトロではあるが清潔感はある」、そんな印象だ。

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和&洋

隣接する和室は4.5帖で、クローゼットの戸も真新しい。

和室の収納は襖がセオリーだが、洋風にすることでグッとモダンな感じが出る。今住んでいる部屋にこんなクローゼットが欲しい人もたくさんいるのではないだろうか。まさに「和洋折衷、I want you.」である。

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一応パカリ。

中の造りは昔のままで活用しているようだ。

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トイレはウォシュレット付きの、これまたキレイな一品。

キッチンが若干のレトロさを残していたので少し心配だったが、とりあえずひと安心。

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ふた安心に突入。

独立洗面台も一般的なものではあるが、普段使いでは全く問題が無いであろうブツだ。残る心配は「お風呂」だが、果たしてどうだろうか。

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安心。安心タイガース

追い焚きこそ無いが、それが無いだけのFutoo!!なお風呂だ。

※Futoo!!:普通に良い。

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バルコニーから外を眺めると例の獅子殿が見えた。距離にしておよそ7〜80mほどだろうか、年始の参拝は難波神社で決まりだ。

これは6階からの眺めだが、眼前を遮る大きな建物もなく見晴らしがいい。さすが獅子殿オススメの部屋なだけはある。

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騒音アリ

ちなみにここで注意点をひとつ。

この物件の前で、ご覧の大規模工事が行われている。日中はそれ相応の音が聞こえてくるので、その点だけ予めご承知おきを。警備のおっちゃんいわく、11月末ごろには工事終了予定なのだとか。

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マンション自体は昭和55年に建てられたのだが、その後の改修で全体的にキレイに生まれ変わっている。そしてさらに嬉しいことに、これまで無かった駐輪場も新しく増設したのだとか。(1部屋につき1台まで)

そんな今回の部屋だが、1LDKの40㎡で賃料は込7.8万円、しかも礼金も0というこれぞ神の御力と言わざるをえない条件で募集している。ただ、近所に獅子がいるのでペットの飼育は不可らしい。

お問い合わせは、渋井不動産まで
(物件番号:43282)

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  • 獅子殿のご加護直撃1LDK、込7.8万円で礼金0。
  • 浪速区

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