明日から渋井はゴールデンウィークです

こんにちは、広報担当のオザワです。

本日は４月２９日、我々渋井不動産も明日から５月５日までゴールデンウィークに突入します。昨日は世間のゴールデンウィーク初日でしたが、なんでもあのディズニーランドはガラガラだったとか。世の中わからないものです。

ちなみに「ゴールデンウィーク」というのは映画関係の造語らしいです。１９５１年に現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画「自由学校」が、正月やお盆時期よりヒットしたのを期に、より多くの人に映画を観てもらおうということで、当時の大映専務だった松山英夫氏が造った言葉らしいです。（ラジオの聴収率が良かったことから、局内で「黄金週間」と言われた、という説もあります。）

そんな感じでディズニーランドはブルーですが、ここ西区新町一丁目はホットです。階段（Stairs）が目の前に立ちはだかっておりますが、何も考えずに４階まで上ってみます。

賃料もエッグい

最上階の４階に到着。玄関がカカオ含有量８０％みたいな顔をしておりますが、ペロリしても鉄の味しかしませんでした。

ではこれから室内をご覧いただきます。本日紹介のこの物件は卵井（エッグい）不動産です。階段４階の時点で「怪しいな」と気づいた方も多いかと思います。毎度のことながらヒザへの負担が大きいですが、その分ちゃんとメリットも大きいです。

賃料が込で５万切ります。この新町一丁目で、しかも駅チカで５万切るのですから、これには喜びを隠しきれません。

玄関開けると即洋室、広さは８帖です。

一見「おっ、いいじゃん」と思いがちですが、玄関のほうをもう一度ご覧ください。土間スペースが無いです。自分でマットを敷いて土間ゾーンを作成していただくか、事前に脱いで素足で入室するかの二択になります。

そして反対側から見ると、エアコンが１機確認できます。

突き当り左右にそれぞれ扉があるのがおわかりでしょうか。

すりガラスの扉はバルコニーへの出入り口。

「決して広くは無いですが、無いよりマシ程度のバルコニーがここにはあります。」とお伝えする前に、扉がここまでしか開きません。室外機の見事なスクリーンプレイにより、開閉の自由をある程度制限することに成功されております。

※スクリーンプレイ：バスケットボールでの戦術のひとつ。オフェンスがディフェンスの進行方向を妨害するためのプレイで、試合中は頻繁に行われる。単身用の室内で行われることはめったにない。

そしてもうひとつの扉。

また階段

扉横のスイッチを見ると「Stairs（階段）」と書かれています。

階段部分があるとのこと。確かに共用部にたくさんありましたが、なんでこんなところにそのスイッチがあるのでしょうか。

扉を開けると目の前には下へと続く階段がありました。ここにも階段。

あれだけ上らせておいて、室内でわざわざ下げるなんてツンデレもいいとこ。気持ち的に消化不良になりながら、階段を下りていきます。

何かいますね。

キッチンがありました。

そう、ここは毎日の外出と調理のたびに上り下りが要求される、Hard Stairs Roomなのです。「マジかよ」と、すでに根気を無くしかけているかもしれないので、カナダのマックマスター大学運動生理学部のマーチン・ギバラ教授の御言葉を載せておきます。

「階段の上り下りは誰でも、いつでも、身近でできる運動です。わずか２０秒の階段昇降であっても、やらないでいるよりも、やった方が良いのです。」

ギバラ教授のぼんやりとしたアドバイスが五臓六腑に染み渡ります。さて、まだあります。キッチンの真向かいには三点ユニットバスが揃っております。

そう、ここは毎日の外出と調理、および入浴・トイレ・洗面のたびに上り下りが要求される、Very Hard Stairs Roomなのです。

これに対しギバラ教授が何か言っています。

「運動はどんな治療薬よりも効果のある最良の薬です。運動経験のない年齢を重ねた人にとっても、運動は効果があります。」

最後までぼんやりとしたアドバイスをくれたギバラ教授。しかし、運動が身体に良いことは火を見るより明らかですので、ダイエットや健康志向も兼ねた引っ越しができます。

賃料はなんと込４.７万ちょい。水道代を入れても月々５万ほどで西区新町に住めるのですから、紹介しないわけにはいかないですよね。「足で稼ぐ」とはこの部屋のことを指すのでしょうか。

「とにかく場所が良くて安くて広めの部屋。階段は多めだけど。」という部屋、いかがでしょうか。

お問い合わせは、渋井不動産まで。