今も昔も「商売のエリア」なだけあってか、直近の国勢調査では人口は「318人」、世帯数は「166世帯」という数字に。部屋紹介に住居が登場すること事態が稀なこのエリアから、本日はお届け。
カントリーな部屋
限られた戸数から放つ強烈なインパクト。
安土町の数少ない住居の中に、カントリー風にリノベーションされた部屋が我々を待っていた。まず目につくのは土間のデザインタイル。
白と青が規則正しく配置され、一歩足を踏み入れるのに躊躇してしまいそうなほど品がある。
留め具のデザインと天板の色合いがベストマッチしている。日本とは思えない雰囲気だ。
ただちょっと手間がかかるのは、玄関にシューズボックスは無いので自身で調達が必要になる。その際もこの雰囲気に合わせたものを購入しないといけないのだ。まぁこの部屋に住みたい人はそもそもそういう家具が多いだろうから、あまり心配しなくてもいいのかもしれないが。
無垢ビッグワンルーム
やはり玄関での期待を裏切らない、見事なリビング。
16帖の広々な空間、限界まで引き上げられた天井、塗装された壁、そして床に張り巡らされた無垢材。白と茶色のヌクモリティ溢れるワンルームが広がっていた。
細かい設備までこだわり
換気扇に「アリエッタ」を装備する贅沢っぷり。この換気扇が具体的にどの機種になるのかはわからないが、このブランドだと十数万円はするらしい。
おいおい、こちとら借りぐらしの側なのにそこまで甘えていいのですか、と言いたくなるおもてなしだ。
壁の端から端まで伸びたハンガーパイプは、厚手のコートもたくさん掛けられるほど長い。右下にちょろっと写っている収納棚はスリッパなどを入れておく収納棚。お好みの位置に配置可能だ。
足元から壁までタイルを敷き詰め、頭上にはスポットライトを装備。そして円形の鏡がやわかい印象をもたらしてくれる。こんなところで化粧をしたら、知らずしらずのうちに外国人風になってくるかもシルブプレ。
このトイレは、扉を開けた瞬間「いらっしゃいませ」と言わんばかりに蓋が開く、新し目のタンクレスタイプ。
ウォシュレットのボタンも含め、この部屋の中で一番カントリーなテイストと最新の設備という時代のコントラストを感じる空間だ。
賃料は込8.6万円、ここまで力のはいったワンルームにこの賃料で住める。この中央区の新築ワンルームでこの広さだったら、もう少し高くなってくるだろう。皆さんがの好みがどっちかはわからないが、渋井的には言うまでもない。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
賃 料 | 86,000円 |
共益費 | 賃料に込み |
敷 金 | 1ヶ月 |
礼 金 | 2ヶ月 |
所在地 | 大阪市中央区安土町一丁目 |
最寄駅 | 堺筋本町駅 |
築年月 | 昭和57年4月 |
構 造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
間取り | 1R |
面 積 | 約43㎡ |
種 別 | 分譲賃貸マンション |
所在階 | 10階 |
E V | 有り |
駐輪場 | 有り |
駐車場 | 空き無し |
ペット | 不可 |
物件問い合わせ番号 | 39373 |