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最近郊外への出張が激しい渋井不動産だが、本日は福島区福島八丁目よりお届け。エントランスを抜けると、エレベーター横に1戸だけ住居が現れる。この1階が本日目的の場所だ。

1階だとエレベータを待つ必要も無いし、何かと荷物の出し入れがラクラク。1階に抵抗があるという人も、こういう日々のメリットを鑑みてみると引っ越しの視野が広がるかもしれない。

もちろん、オートロックはある。

玄関扉の向こうはまだまだ築浅と言っていいほど。築19年、ミレニアムイヤーに建てられたマンションではあるが、古く傷んだ箇所など無く、アットホームでキレイな部屋だ。
玄関脇に置かれたシューズボックスも、これぞミレニアムと言わんばかりのこじんまりしたサイズ。夫婦二人で住む場合は、左枠が奥様、右枠が旦那様になるのだろうか。

視覚的に騒がしい

さて、目頭が熱くなってきたところでリビングへ。

左手にカウンターが伸びるLDKだが、広さは8帖と少々物足りなさを感じるかもしれない。そして何やら外が騒がしい。

外への興味を一旦我慢して、キッチンを見てみる。

和を基調とし、タイルは抹茶カラーのジャパニーズキッチンだが、ガスではなくIHの3口。このキッチンスペースが割と広くとられているので、リビング・ダイニングが少々手狭になっているのかも。

料理が大好きな奥様なら嬉しい広さだが、旦那様的にはリビングをもう少しと言ったところだろう。

和モダン

さて、目頭が熱くなってきたところで隣接する洋室へ。

こちらも広さは8帖と、LDKと同等。ただ天井が少し高めに造られているので、一般的な8帖の空間よりも開放感がある。

こちらも和モダンな雰囲気で、寝室にはもってこいだが何やら外が騒がしい。視覚的な意味で。

少し角度を変えてみると、外の喧騒が目の当たりに。

この位置からでも確認できる、灯籠と砂利のジャパニーズガーデン。大きな窓から映し出されるその様は、諸行無常の響あり。

ちなみに、ポケットモンスターの主人公サトシが、ロケット団から「ジャリボーイ」と呼ばれている理由は、サトシを音読みでモジると砂利(サトシ)だからと言われている。

正面から見ると窓の向こうはほとんど異世界。サンがアシタカにビーフジャーキーを口移ししてても、なんらおかしくはない景色である。
オープン

和を尊ぶ

一面に敷き詰められた白い砂利、そこから行く手を導くように置かれた踏石、まるで京都の由緒正しいお寺に来たかのようだ。

降り立ってみると、この美しい庭に幅広く囲まれていることがわかる。

植栽の手入れが少し大変かもしれないが、それを愉しむのがこの庭園の醍醐味だ。

ペット可

灯籠を覗いてみると先住のカエルに支配されていた。

灯籠の明かりに魅せられ、寄ってきた1匹のカエル。言葉は通じなくとも、感じる心は同じということを暗示しているのだろうか。

そんなこの部屋はペットの飼育可。ワンコやニャンコとこの庭で一息ついてはいかがだろうか。

さて、室内に戻りもう一つの洋室。

6帖の広さで、写真突き当りを左手に曲がると先程の8帖洋室への扉がある。ちなみに、リビング・洋室二部屋の全てにエアコンが設置されている。

どこにいても快適に過ごせるようにと、思いやりに溢れた設備だ。

トイレにもその思いやりは及んでいた。

L字のデカいトンファーのような手すりは、便座からの立ち上がりの際に大きな助けとなる。

そして洗面台と洗濯パン。

普通に良い、いわゆるFutoo!!だ。

お風呂もFutoo!!であることを確認したところで、本日はお開きにしよう。
突如福島から現れた、都会のジャパニーズガーデン。洋風の部屋が人気を博しているこの昨今だからこそ、この純粋な和を感じる家に住むことがカッコいいのだ。

しかもペット飼育可の53の2LDKで賃料は込12万円と、比較的お手頃に入居することができる。

いつかは「庭付き戸建に」と夢を抱いている方は、まずは福島でその生活を始めてみては。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

賃 料 110,000円
共益費 10,000円
敷 金
礼 金 2ヶ月
所在地 大阪市福島区福島八丁目
最寄駅 環状線福島駅
築年月 平成12年7月
構 造 鉄筋コンクリート造
間取り 2LDK
面 積 約53㎡
種 別 賃貸マンション
所在階 1階
E V 有り
駐輪場 有り
駐車場 有り(%E7%A9%BA%E8%A6%81%E7%A2%BA%E8%AA%8D)
ペット 小型犬・猫飼育可
物件お問合せ番号 37064
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