防寒シャッター
ここは港区弁天町五丁目。昔ながらのレトロな建造物が立ち並ぶ町で、一件の家がシャッターを降ろしていた。
寒いからだろうか。確かにこの日の大阪は最高気温が6度。立っているだけで身が凍りそうなほど寒く、それが理由でシャッターが閉まっていてもおかしくはない。
誰も住んでいないようだった。もし誰か住んでいたら今頃は警察沙汰になっていただろうが、なんとか耐えた。そしてあらわになった間口と外観。3階建で、このテーマが見えないカラーリングをした家が本日の主役だ。
欧米列強による政策の煽りを受けた結果、日本でその個体数が激減している一品。好き嫌いが1:9で分かれ、「もう無くなってもいい」という声すらある窓際の存在が、この弁天町にあらわれたのだ。
ガレージOK
さて、もう一度1階を見てみよう。
ここをどのように使うのか、それは入居者様のアイディア次第となる。もしあなたが「多くのバイクを持っている」のであれば、ここをバイクガレージとして利用することも可能。(車はNG)趣味で絵を書くスペースが欲しいのであれば、ここで絵を書けばいい。
自由度は比較的高めの空間である。
(もし店舗利用等の、事業用用途で使いたい場合は別途相談)
洗濯テトラポットがポツポツと点在し、カータワーが月極を募集している。広告も募集している。
今日みたいな晴れた日は、澄み渡った青空が頭上に広がりとても気持ちがいい。一息つきたいときは、このバルコニーに出てみるのもアリだ。
広さも66㎡あって賃料は6.5万円と驚異の安さ。これならセカンドハウスの選択肢も出てきてしまいそうだ。
弁天町のこの家で、趣味にどっぷり浸かってみてはいかがだろうか。
お問い合わせは、渋井不動産まで。