珍しい【板の間】回
「【板の間】がある生活に憧れる。」
これまで数多くのお客様が渋井で部屋探しをしたが、板の間が憧れられることは無かった。
そもそも板の間とはなんぞやと言うと、「窓際に敷かれた、畳以外の板張り(フローリング)の部分」のこと。話題に上がることはまず無い。
(【床の間】は、掛け軸や工芸品、仏壇を置くような場所。少し小上がりになっているアレ。)
しかし、そんな板の間ではあるが、今回の部屋では主役級の活躍をしている。
食パンを万力にかけたような仕切りの裏には、恐らくオーナーのものであろう、工具や鍋などが積み重なっていた。
入居時にこれらがどうなるのか、それは入居してみてからでないとわからないので、とりあえず室内へ。
バルコニーに出るとそこは金網デスマッチ。
目の前が大通りなのでまぁまぁ車の音がする。でも先ほどの板の間のおかげで、室内への騒音はほとんど気にならない。ここにきて、防音面で板の間のありがたみが沁みる。
そしてもうひとつ、ここに来ると急激にお腹が空く。どこからかジューシーな匂いが鼻奥を刺激し、潜在化していた食欲が目を覚ますのだ。
このモスバーガーによって。
1階に降りるだけで上質なバーガーにありつける、モスファンにはこれ以上無い好立地。オススメはモス野菜バーガーとスパイシーチリドックとメロンソーダ(S)。クリスマスにはモスチキンをどうぞ。
1階はバンズに、室内は板の間にサンドイッチされた港区のレトロ部屋。
大きな窓から差し込む夕日が室内をノスタルジックにさせ、築浅物件では味わえない雰囲気のある部屋に仕上げてくれることだろう。
本日紹介の部屋は、板の間3箇所込みで6万円ジャスト。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
※モスバーガーのメニューに関してのお問い合わせは、モスバーガーへお願いします。