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まずはこちらをご覧いただきたい。

本日紹介する部屋からの景色だが、この建物が何かわかるだろうか。そう、法務局なのである。一生に数えるほどしか訪れることがないであろう、いわば谷町のハワイみたいな場所。よく見るとたしかに外壁がキラウエア火山と同じ色合いだ。

そんなところからお届けする部屋は、一体どんな部屋なのか。

法務局横と聞いてどこかマジメでかたっ苦しいイメージがよぎったが、むっちゃ逆だった。

ピカピカの白を基調とした分譲マンション、築13年と聞けばまぁまぁな経年のように思えるが、ここからはそれを感じない。

どこまでが土足OKなのか

玄関を開けると室内も真っ白。

どこまで土足で入っていいのか戸惑う土間、まるで知り合ったばかりの友人の距離感と同じだ。入居の際はラグなどを敷いて、線引きが必要かも。

シューズボックスはご覧の収納力。

バンズからコンバースまで幅広く収納できること間違いなし。なんなら足元の照らされまくっているところにも靴を置ける。

そしてリビングへ向かう扉の前には猿ぐつわされたトイレ。

床は大理石調のタイルのようだ。

それではリビングへと向かう。

収納力に自信あり

まず目を奪われるのが収納の多さ。リビング入ってすぐ3つ並んだトンチンカンは、雑多なもので溢れかえった生活から開放してくれる救世主。

収納力をこれでもかと見せつけてくるこの部屋。

なぜこんなに収納が充実しているのかというと、実はこの部屋、間取りがかなり変わった形をしている。もううっすら気づいている方もいるかもしれないが、家具の配置がかなり限定される。余計なスペースを要すことがないよう、この充実っぷりかと思われる。

行き場を失ったベッド

ちなみに先ほどの棚は可動式。とりあえず一番ジャマになりそうな場所に配置してみた。

そして、この部屋の最大のテーマは「どこにベッドを置くか」になってくると思う。このガラスブロックに囲まれた位置が無難かと思うが・・

視点を変えるとキッチンが見える。

キッチンビューの寝室となるわけだ。ワンルームなのでこれは仕方がないが、もう少し良い場所はないものだろうか。

シンプルスタイリッシュキッチン

そんなことよりキッチン設備が充実していることを見てみよう。

ステンレス製のガス2口ドロップインコンロが、部屋のスタイリッシュさをより際立たせてくれる。料理へのやる気に拍車がかかること間違いなしだ。

そして蛇口が伸びる。

今この写真の向きで水を出せば大惨事は免れないが、とにかく伸びる。これだけ伸びてくれれば、多少ベッドを置く場所が難しくたって「蛇口が伸びるんなら、まぁ。」と許せるに違いない。

洗面台もゴージャス感溢れる一品。

非常に申し訳ないが、ここの蛇口は伸びないことをご了承いただきたい。

お風呂もゴージャス満載。

これからの寒くなってくる季節、入浴前に浴室乾燥機を使って、浴室内をポカホンタスにしておくのが吉。

最後までどこにベッドを置くのか定まらなかったこの部屋。

まぁ「モテる男はちょっとミステリアスな部分がある」と言うし、我々が全てをさらけ出すのは野暮ってものなのかもしれない。

この谷町二丁目のワンルームは、法務局へ抜群のアクセスを兼ね備えて込8.9万円。あの谷町のハワイと言わしめる法務局まで徒歩10秒でこの賃料だ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

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  • 法務局を監視する谷町ワンルーム、込8.9万円。
  • 中央区

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